「仮交際のデートって、何を話せばいいんだろう…」

「沈黙が怖い」

多くの婚活者さんが必ず一度はぶつかる悩みです。

 

でも実は、成婚した人のデートを思い返しても、

「ずっと盛り上がっていた」わけではないんです。

むしろ「自然に話せて、気を遣いすぎなくてよかった」という声が多い。

 

今回は、Xで書ききれなかった

『自然体なのに距離が縮まる会話の進め方』を、実際の成婚者さんのケースを交えながら詳しくお伝えします。

 

 

①「会話を盛り上げよう」とすると距離が縮まらない理由

婚活デートでは「沈黙=悪いこと」と思われがちですが、沈黙は相性を測る材料にもなります。

 

・話題がなくなると気まずくなる

・相手の表情が読めず焦る

この状態は、相手を「楽しませなきゃモード」になっている証拠。

このモードに入ると、会話が表面的になりがちで、

相手は「いい人だけど深まらない…」と感じやすいんです。

 

逆に、自然体で話せる相手には

ゆるい沈黙も心地よい時間になります。

 

 

②会話が自然に続く人が選んでいる「共通点を見つけやすい話題」

盛り上げようとしなくてもOK。

大切なのは 「2人の温度がそろうテーマ」を選ぶこと。

 

おすすめはこのあたり↓

・最近ハマっていること

→カフェ、ドラマ、アニメ、料理、運動…何でもOK

・子どもの頃の思い出

→給食のメニュー、好きだった遊び、習い事、テレビ

・季節の話題

→秋の食べ物、冬のイベント、今後の予定

・休日の過ごし方

→リラックス方法、気分転換、よく行く場所

 

成婚者さんの中には、

「給食の揚げパン派やミルメーク(ご存じでしょうか..)の好きな味で20分盛り上がった」

なんて方もいました(笑)

 

話題の面白さではなく、心がほぐれることが大事なんです。

 

 

③ほどよく距離が縮まる「価値観トーク」の入れ方

仮交際初期のタイミングで重すぎる話はNGですが、

相手の人となりが少し見える質問はとても有効。

たとえばこんな感じ↓

・「仕事で大切にしてることってありますか?」

・「友達と会うとき、どんな過ごし方が好きですか?」

・「一緒にいて落ち着く人ってどんなタイプですか?」

 

これらは踏み込みすぎず、でも深い話に入れる絶妙ライン。

答え方にもその人の優しさ、価値観、ペースがにじみます。

 

 

④会話が心地よくなる人の共通点

質問と自分の話のバランスが大事。

「聞き上手=好かれる」は正しいですが、聞くだけだと距離が縮まらないのも事実です。

 

おすすめはこのセット↓

①相手の答えにゆるく質問を返す

②関連する「自分のエピソード」をひとつ話す

例えば、

相手「最近はドラマをよく見ます」

あなた「どんなジャンル好きなんですか?」

あなた「私は最近、◯◯ってドラマ観てて…」

この「1往復+自分の話」があるだけで、相手は「会話が自然に広がるな」と感じます。

 

 

⑤結局、仮交際で大事なのは「正解の会話」ではなく…

「この人と話してると落ち着く」

その印象があるだけで、2回目・3回目デートにつながりやすくなります。

 

覚えておきたいのは、

✓無理に面白い話はいらない

✓盛り上げなくてもいい

✓沈黙は悪いことじゃない

✓自然体こそ最大の魅力

ということ。

 

仮交際の会話は「技術」よりも『空気』が大事です。

その空気は、頑張りすぎないほど、自然と生まれます。

もし今、

「毎回会話に悩んでしまう…」

「沈黙が怖い…」

と感じている方がいたら、

 

「正解を探す婚活」から一歩抜け出して、

『お互いが心地よい空気』を一緒につくる婚活へ切り替えてみてください。

 

その方が、相性の良い相手とは驚くほどスムーズに関係が深まります。

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