仮交際は「初期」と「中期」で見るポイントが違います。

仮交際中に

「悪くないけど、好きかどうか分からない」

と悩む方はとても多いです。

 

実はその理由の多くが、今の段階に合っていない基準で判断してしまっていること。

仮交際は、大きく分けて「初期」と「中期」で確認したいことが違います。

 

仮交際【初期】で大切にしたいこと

まずは「安心して会えるか」

仮交際初期(1〜2回目のデート)は、

盛り上がりや将来像よりも「自分の状態」を見てください。

 

◆初期チェックリスト

次に会ったあと、この感覚がいくつ当てはまるか振り返ってみてください。

・一緒にいて緊張しすぎない

・無理をせず会話ができている

・沈黙があっても苦じゃない

・時間が早く感じる

・自然体でいられている

・特別なことをしていないのに、なぜか楽

 

これらがいくつか当てはまるなら、「また会ってもいい関係」です。

 

初期で見るべきなのは、

✓ドキドキするか

✓会話が盛り上がるか

ではありません。

 

✓会ったあとにどっと疲れていないか

✓自分を作りすぎていないか

ここがとても重要です。

 

仮交際【中期】で確認したいこと

「この安心感は続きそうか」

 

仮交際中期(3回目以降)は、

「会えるかどうか」から

「関係を深められそうか」へ視点を移します。

 

◆中期チェックポイント

・一緒にいるときの安心感が増えている

・自分の考えや弱さを少し出せている

・意見が違っても、話そうとできる

・会うペースや連絡が負担にならない

・会った後、前向きな気持ちが残る

 

ここで大事なのは、完璧かどうかではなく「違和感が育っていないか」。

小さな引っかかりを「気のせい」と流し続けていないか、自分に問いかけてみてください。

 

初期と中期で「判断基準」を変えないと起きること

よくあるのが、

・初期から将来の確信を求めてしまう

・中期なのに「楽しいかどうか」だけで見てしまう

 

このズレがあると、迷いが増え、仮交際が長引きやすくなります。

仮交際は、いきなり「好きかどうか」を決める場所ではありません。

 

初期は「無理なく会えるか」

中期は「安心感が深まっているか」

この順番で確認していくことで、自分に合う相手が自然と見えてきます。

 

「好きかどうか」より「無理していないか」。それを大切にしてみてください。

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