仮交際デートの進め方
「何回も会っているけど、何を確認すればいいのか分からない」
「毎回ご飯を食べて終わり。このまま進んでいいのかな?」
仮交際中の会員さんから、よく聞くお悩みです。
仮交際のデートは会う回数に合わせて、見るポイントを変えていくことがとても大切。
ずっと同じようなデートを繰り返していると、「楽しいけど、結婚相手としてはどうなんだろう?」という状態から抜け出せません。
反対に、最初から結婚生活について質問攻めにすると、「面接」のようになってしまいます。
おすすめなのは、「知る」→「深める」→「一緒に過ごす」→「また会いたい」で判断するという進め方。
今回は、仮交際のデートを4つのステップに分けてご紹介します。
【STEP1】1〜2回目 まずは「一緒にいて楽しいか」
仮交際が始まったばかりの時期。
ここで一番大切なのは、「この人のことを、もっと知りたいと思えるか?」です。
最初から、
「結婚後はどこに住みたいですか?」
「子どもは何人欲しいですか?」
「家事は何割できますか?」
と、結婚生活を深掘りしすぎる必要はありません。
もちろん、絶対に譲れない条件がある場合は別です。
でも基本的には、
・趣味や休日の過ごし方
・仕事や普段の生活
・食事の好み
・旅行や行ってみたい場所
・最近ハマっていること
など、自然な会話を楽しみましょう。
ここで見たいのは、
「話しやすい?」
「一緒にいて疲れない?」
「もっと話してみたい?」
「また会いたい?」
という感覚です。
「条件に合うか」より「興味を持てるか」
もちろん条件確認も必要です。
でも、実際に会ったときに、「この人自身に興味を持てるか」も同じくらい大切。
最初の1〜2回は、相手を知ることを楽しんでみてください。
【STEP2】3〜4回目 少しずつ「結婚生活」をイメージする
何度か会えて、「もう少しこの人のことを知りたい」
と思えてきたら、次は少しずつ価値観の話へ。
例えば、
・結婚後はどんな暮らしがしたい?
・仕事はどう続けたい?
・住む場所は?
・家事や育児はどう考えている?
・お金は何に使いたい?
・家族とはどのくらい付き合いたい?
・子どもについてどう考えている?
など。
ここで注意したいのが、「質問を連発しない」こと。
「仕事は続けますか?」
「子どもは欲しいですか?」
「親との同居は?」
「家事はできますか?」
と、次々に聞いてしまうと、一気に面接感が出てしまいます。
おすすめなのは、自分の考えを伝えてから、相手に聞くこと。
例えば、「私は結婚しても仕事は続けたいと思っているんです。○○さんはどう考えていますか?」
「僕は休日は一緒に出かける時間も欲しいなと思っていて。○○さんは結婚したらどんなふうに過ごしたいですか?」
この形なら、ただ相手をチェックするのではなく、「お互いを知る会話」になります。
【STEP3】デート内容も少しずつ変えてみる
意外と見落とされがちなのが、「どこで、どれくらい一緒に過ごすか」です。
毎回、「ランチ→カフェ→解散」
だけでは、相手のことを知るにも限界があります。
もちろん最初は短時間のデートでOK。
でも関係が深まってきたら、少しずつ一緒に過ごす時間やシチュエーションを変えてみましょう。
例えば、
1回目ランチ・カフェ
2回目夕食+散歩
3回目半日程度のお出かけ
4回目以降少し長めのデート
など。
買い物、街歩き、博物館、ドライブなど、「向かい合って話す」以外の時間も作ってみてください。
そういった時間の中で、食事中には分からなかった一面が見えてきます。
「一緒に何かをする」と相性が見えやすい
例えば、
お店を決めるときにどうする?
道に迷ったときにどうする?
予定変更があったときにどうする?
疲れてきたときにどうなる?
店員さんにどんな態度を取る?
こうした場面には、その人の普段の考え方が出やすいものです。
もちろん、1回の出来事だけで相手を判断する必要はありません。
でも、一緒に何かをしたときに「この人といると心地いい」と思えるか。
これは、結婚相手を考えるうえで大切なポイントです。
【STEP4】「減点」より「また会いたい」で判断する
仮交際で、かなり多いのがこれ。
「ここがちょっと気になる」
「この発言は嫌だった」
「もっと条件のいい人がいるかもしれない」
と、相手を細かく採点してしまうこと。
もちろん、絶対に譲れない条件や、受け入れられないことがあるなら、無理に交際を続ける必要はありません。
でも、ちょっとした違い=即終了にしてしまうと、なかなか関係は深まりません。
仮交際ではこんな質問を自分にしてみてください。
「この人と、もう一度会いたい?」
「もう少し、この人のことを知りたい?」
「違う部分があっても、話し合えそう?」
この3つです。
婚活では、「100点の相手を探す」よりも、「会うたびに、少しずつ興味が増えていく相手を見つける」ことの方が大切です。
「楽しい」だけでもダメ。「条件」だけでもダメ。
ここが、仮交際の難しいところですよね。
毎回デートが楽しくても、「結婚について何も話していない」のであれば、いつまでも恋人候補のまま。
逆に、「条件は全部確認した」としても、「一緒にいて楽しくない」のであれば、結婚生活をイメージするのは難しいでしょう。
だからこそ、楽しさと結婚生活のイメージを、少しずつ両方育てていく。
これが仮交際のポイントです。
仮交際は「何回目だから○○」ではない
ここまで回数ごとの目安を紹介しましたが、「3回目だから結婚観を聞かなきゃ!」
と、機械的に考える必要はありません。人によって関係の進み方は違います。
1〜2回目でも自然に深い話ができる人もいます。
逆に、4〜5回会ってもまだ緊張している二人もいます。
大切なのは、回数そのものではなく、二人の関係性に合わせて会話やデートの深さを変えることです。
仮交際で迷ったら、この4つを思い出して
最後に、仮交際中に「このまま進んでいいのかな?」と迷ったら、次の4つをチェックしてみてください。
①もっと知りたい?
→ 相手への興味があるか
②価値観を話せている?
→ 結婚生活について少しずつ話せているか
③一緒にいろいろな時間を過ごした?
→ 食事だけでは分からない相性も見ているか
④また会いたい?
→ 小さな減点ではなく、全体として惹かれているか
仮交際は、「何回会えばOK」ではありません。
1回会うごとに、「この人のことを少し知れた」「前より自然に話せた」「こんな一面があるんだ」「また会いたいな」
と、少しずつ関係が深まっているかを見る期間です。
そして、「楽しい」から「もっと知りたい」になり、そこから、
「この人と結婚したら、どんな生活になるんだろう?」へ。
仮交際のデートは、この順番で少しずつ進めていけば大丈夫です。
焦って答えを出す必要はありません。
でも、ただ楽しく会い続けるだけでもありません。
会うたびに、一歩ずつ「結婚できる相手か」を知っていく。
それが仮交際のデートです。
