仮交際をしていると、

「もう交際終了にしようかな」

そう思う瞬間、誰にでも一度はあるかと思います。

 

でも、その気持ち、

もしかしたら「相手が合わない」というより、

「今の現状に疲れているだけ」ということもあるんです。

 

✓デートが盛り上がらない=合わない、ではないかも?

・会話が弾まない

・相手が大人しくて楽しめない

・お互いに気を使って距離が縮まらない

 

そんな状況になると、

「もう終了でいいかも…」と思ってしまうのも自然です。

 

でも実は、そこから成婚まで進んだ会員さんもいます。

 

その方たちに共通していたのは、

「相手の本当の姿をまだ見ていなかった」ということ。

 

先日ある会員さんとお電話でデートの振り返りを行っていた際に、

「なんとなく、このままが続くだけの感じだし、もう終わりにしてもいいかな…」

と少し迷われているご様子でした。

ただ、お相手のことが「嫌」というわけではなく、ご本人の中で「こういう人かも」

というイメージが先行してしまっている印象だったんです。

そこで、お相手側のカウンセラーさんにも状況を共有し、お相手の行動や接し方についてお聞きすると

「まだ緊張している」ご様子。さりげなくお力添えをいただきました。

すると、次の振り返りでは、

「今回のデートでは気になっていたところが改善されて、不安が解消されました」

とおっしゃってくださり、「これからはお互いの距離を縮めていきたい」と前向きな気持ちに変化されていました。

 

✓素を見せ合うまで、もう少し時間がかかる人もいる

最初は誰でも緊張しています。

「どう思われるかな」「変に見えないかな」と、

まだ素の自分を出せていないだけかもしれません。

 

実際、さっきお伝えしたように

「友達と話すように接してみたら急に距離が縮まった」

「相手が慣れてきたら本当に明るくて優しい人だった」

というケースもたくさんあります。

 

つまり、初期に感じる「違和感」は、

2〜3回目のデートで解消されることが意外と多いんです。

 

✓「なんとなく」で終わらせると、後悔することも

交際終了にしてしまうと、

その相手とは基本的にもう二度と会えません。

 

「やっぱりいい人だったかも…」

と後から思っても、戻れないんです。

そしてこの後悔が意外と少なくもない…

 

だからこそ、なんとなくで終わらせる前に

もう一度だけ会ってみるのはアリです。

 

✓1〜2回では見えない「人の本当の魅力」

一緒に過ごす時間が少ないうちは、

まだお相手の一面しか見えていません。

 

回数を重ねる中で、

・仕事への向き合い方

・家族を大切にする価値観

・さりげない気配りや優しさ

など、「この人いいな」と思える部分が見えてくるものです。

 

✓迷っているのは、相手が「悪くない」から

もし相手に「無理!」と思うような部分があれば、

きっと迷わずに終了を選べているはずです。

 

でも迷っているということは、

「悪い人ではない」とどこかで感じている証拠。

 

そんなときは、もう一度だけ会ってみてください。

納得して次に進む方が、結果的に前向きな婚活になります。

 

まとめると、

・初期の違和感は誤解や緊張から生まれることが多い

・1〜2回のデートで見えない魅力もある

・迷うのは、相手が「悪くない」と感じているから

・なんとなくで終わらせる前に、もう一度だけ会ってみよう

 

気持ちが完全に「無理!」でないなら、

あと一回だけ会ってみる価値、きっとあります。

成婚された会員さんにお話を伺うと、

お見合いの時点で「この人と結婚したい!」と直感的に思った方は、実はほとんどいません。(もちろん例外あり)

多くの方が、

交際を重ねていく中であるきっかけがあり、

「この人となら結婚したい」と感じるようになったと話されています。

 

つまり、最初から「ビビッときた」わけではなく、

少しずつ信頼や安心感が積み重なって結婚を意識する瞬間を迎えているんです。

 

「この人と結婚したい」と思った瞬間

成婚インタビューで

「この人と結婚したいと思った瞬間は?」と伺ったときのリアルな回答をご紹介します。

 

✓価値観や結婚観に共感したとき

→「考え方が似ている」「同じ方向を見ている」と感じた瞬間に、結婚を意識した方が多いです。

 

✓悩みを真剣に聞いてくれたとき

→話を遮らず、寄り添ってくれる姿勢にこの人なら安心できると感じたそう。

 

✓頼りがいを感じたとき

→トラブルが起きたときに冷静に対応してくれた、支えてくれたなど、現実的な場面での信頼感が大きな決め手に。

 

✓好意や前向きな気持ちを伝えてくれたとき

→素直な言葉や行動で気持ちが伝わると、関係が一気に前進します。

 

✓将来に対するギャップがなかったとき

→理想よりも現実的な安心感。

 生活のイメージが一致したことで、「穏やかな結婚生活が送れそう」と感じた方も多いです。

 

✓無駄な駆け引きがなく、安心して過ごせたとき

→頑張らなくていい関係は、長く続く結婚の土台になります。

 

✓偶然の一致やシンクロがあったとき

→同じタイミングで同じことを考えていたなど、運命的な瞬間を感じることも。

 

✓自然体でいられたとき

→気を張らずに過ごせる居心地の良さが、最終的に結婚を決めた理由として多く挙げられます。

 

✓一緒にいると楽しいと思えたとき

→特別なことがなくても「一緒にいると楽しい」と感じる時間が、何より大切。

 

✓思いやりを感じたとき

→小さな気遣いや優しい言葉が積み重なり、「この人を大切にしたい」と思うようになるそうです。

 

✓信頼感が生まれたとき

→不安や疑いが消えた瞬間、結婚を意識するようになります。

 

✓柔軟な対応をしてくれたとき

→違いを受け入れてくれる寛容さに、この人とならやっていけると感じる方も。

 

✓結婚後の生活が想像できたとき

→デートの帰り道や何気ない会話の中で、自然と将来の風景が浮かんだ瞬間が決め手に。

 

お見合いの時点で「ピンとこなかった」としても、

交際の中でお互いを知り、信頼や安心感が育っていけば、

「結婚したい」と思える瞬間は必ず訪れます。

 

もし今、

「まだ気持ちが追いついていない」

「この人でいいのか分からない」

と感じていても大丈夫。

 

大切なのは、『今目の前の人とどう向き合うか』

一つひとつの会話や出来事の中に、

未来へつながるヒントが隠れています。

 

実際、「決め手って何だったんだろう?」と聞くと、

みなさん口を揃えて「安心感」と答えます。

恋愛のドキドキよりも、心が安らぐ相手こそが運命の人なのかもしれません。

仮交際が続いているけれど、なかなか真剣交際に進まない…。

そんなご相談をよくいただきます。

実は、「長引く仮交際」にはいくつかの共通点があります。

今回はその原因と、前に進むための具体的なステップをお伝えします。

 

①真剣交際に進む決め手がない

デートは楽しいし、嫌なところもない。

でも「この人!」という確信が持てない。

こうしたとき、多くの方が「相性」や「ときめき」の有無で判断しようとしますが、

大切なのは【未来のイメージ】です。

 

▼解決策として

将来の話を具体的にしてみましょう。

・結婚後の生活スタイルは?

・家事や仕事の分担はどうしたい?

・どんな夫婦関係を理想としている?

 

この会話を通じて、「この人とならこういう未来が描ける」と感じられた瞬間に、気持ちは自然と前へ進みます。

逆に、想像した未来に違和感があれば、それが答えのヒントにもなります。

特に、「なんとなく」で仮交際を続けている関係なら一気に距離感が縮まるか、離れるか、関係の整理ができることも。

 

②仮交際が複数いて決めきれない

複数の方とやりとりしていると、それぞれに良いところが見えてくるもの。

「この人も良いけど、あの人も…」と迷いが生じ、気づけばどの関係も進展しないまま時間だけが過ぎていく。

 

▼解決策として

まずは【期限を決める】ことです。

・「あと2回デートしたら決める」

・「今月中に一人に絞る」

といった具体的なラインを設けましょう。そうすることで大事なタイミングを逃さず済みます。

 

そして判断の基準は、一緒にいるときの自分

✓どの人といるときに、自分らしくいられるか?

✓肩の力が抜けて、自然に笑えるか?

「自分らしさを出せる人」が、長い結婚生活では何よりも大切なポイントです。

決めきれず、タイミングを逃してしまうのはもったいない。

婚活では決断力も本当に大事です。

 

③相手の気持ちが分からず前に進めない

「相手がどう思っているか分からないから、動けない…」

この状況が長く続くと、関係性は停滞してしまいます。

 

▼解決策として

勇気を出して、自分の気持ちを素直に伝えてみましょう。

「自分はもっとこういう関係を築いていきたいと思っています」

ストレートな言葉でなくても構いません。

あなたの誠実さは必ず伝わります。

相手の反応を見て、次の一歩を考えることができます。

 

実際に他社相談所で活動中の方からLINEで

「今仮交際の人がいるけど相手の気持ちが分からず、大切にされていないのならこのまま交際終了した方がいいと周りから言われている」

との相談を受けたことがあります。

ご状況をお聞きするとまだ二人の間でお互いの本音ベースで話せていないような感じがしたので、

「まずはご自身の本当の気持ちを伝えてみる。そしてお相手の本音を聞いてみる。そこからでも遅くない」とご提案しました。

後日、「本音で話したら彼もしっかり考えてくれてることが分かり、真剣交際に入ることになった」と報告が。

さらに2ヶ月後に「例の方と成婚する」という嬉しい報告までいただきました!

(他社さんでご活動されている方がご報告してくださるなんで本当に嬉しかった^^)

お互いの気持ちがすれ違っている場合、「実はこうだった」ってことも結構多い。

だから相談所ではカウンセラーのサポートをフル活用して相手の気持ちを探ってもらうこともカギとなります!

 

④気持ちが整理できないときは

自分一人で考え続けていると、堂々巡りになってしまうことも。

そんなときは、カウンセラーに話してみてください。

第三者の視点が入ることで、

「自分が何に迷っているのか」

「本当はどうしたいのか」

がクリアになります。

 

仮交際が長引くと、「自分は優柔不断なのかな」と落ち込む方もいますが、

それは【丁寧に人と向き合おうとしている証拠】です。

 

大切なのは、

・未来を一緒に描けるか

・自分らしくいられるか

・本音で話し合える関係か

 

この3つを軸に考えてみてください。

焦らず、でも逃げずに向き合えば、

必ず「この人と進みたい」と思える瞬間が訪れます。

お見合い後、仮交際が始まると

「この人を好きにならないといけないのかな…」

「まだドキドキしないけど、これでいいの?」

そんな不安を抱く方は本当に多いです。

 

でも、焦らなくて大丈夫です。

仮交際は感情を確かめる期間ではなく、

相手を知る期間だからです。

 

✓仮交際の目的は「見極めること」

仮交際の目的は、

「この人と真剣交際に進めそうかどうか」を見極めること。

つまり、結婚を意識できる相手かどうかを知るための準備期間です。

 

まだ恋愛感情がないのは自然なこと。

最初から好きにならなくても大丈夫なんです。

「相手のことをもっと知りたい」

「一緒に過ごす時間が心地いい」

そんな小さな興味や安心感が、最初のステップになります。

 

✓気持ちは育つことが多い

実は、成婚された方の多くが

「最初は何とも思っていなかった」とおっしゃいます。

・話していて居心地がよかった

・誠実に向き合ってくれた

・一緒にいて穏やかな気持ちになれた

 

こうした安心感の積み重ねが、

やがて恋愛感情や好きという気持ちを育てていくんです。

 

「好き」は感情ではなく、信頼の上に成り立つもの。

焦らず、時間を味方につけましょう。

 

✓大切なのは「人としてどうか」

恋愛初期のときめきよりも、

「この人は人として信頼できるか」

「尊敬できる部分があるか」

そこを感じ取ることが大切です。

 

一緒にいて安心できる、価値観が近い、誠実さを感じる

この人間としての相性が、結婚生活の安定に直結します。

 

✓見てほしいポイント3つ

仮交際中は、ときめきよりも次の3つを意識してみてください。

① 一緒にいて落ち着くか

②会話が自然に続くか

③無理せず自分らしくいられるか

この3つが揃うと、自然と「もっと知りたい」という気持ちが生まれます。

 

✓焦らず「人としての魅力」を見つけていこう

婚活では、スピードよりも方向性が大事。

焦って気持ちを作るよりも、

相手の中にある人としての魅力を見つけていく時間を大切にしましょう。

 

その積み重ねの先に、

「この人となら穏やかに生きていけそう」という確信が生まれます。

 

焦らなくても、ちゃんと心は追いついてきます。

それが結婚につながる関係です。

 

✓最後に

「好きにならなきゃ」ではなく

「この人をもう少し知ってみよう」

そのくらいの気持ちで大丈夫です。

 

無理に感情を作ろうとせず、

今目の前にいる相手の優しさや誠実さを感じ取ってみてください。

きっとその中に、あなたが求めていた温かさがあるはずです!

結婚相談所での活動が長くなると、

「自分にはもうご縁がないのかもしれない」

「頑張っているのに結果が出ない」

そんな風に不安や焦りを感じる瞬間があると思います。

 

でも実は時間がかかったからこそ幸せを掴んだ方も、本当にたくさんいらっしゃるんです。

 

実際によくあるケース

・活動2年目でようやく「相性ピッタリの人」と出会った

・何度も交際終了を経験したけれど、最後は自然体でいられる人と結ばれた

・「もうやめよう」と思った矢先に、運命の出会いがあった

 

彼らに共通していたのは、

続けることで、確実に成長していたということでした。

 

①自己理解と相手理解が深まるから

婚活を続けるうちに、

「自分にとって本当に大切な価値観」や「理想の結婚の形」が少しずつ明確になります。

そして、相手を理想像でなく現実的な視点で見られるようになります。

地に足のついた理解が、心の安定や信頼関係に繋がるのです。

 

②経験が自信と成長をくれるから

お見合いや交際の経験は、結果がどうであれすべてが糧になります。

お断りされた経験も、悩んだ時間も、次のご縁を大切にできる自分を育ててくれます。

経験を重ねるほど、力を抜いて自然体で向き合える自分に成長していきます。

 

③「条件」より「人柄」を大切にできるようになるから

最初は条件面を重視していた方も、活動を通して

「一緒にいると落ち着く」

「話していて心が穏やかになる」

そんな人としての相性を大切に考えるようになります。

結果的に、長く幸せに続く結婚へと繋がっていくのです。

 

④ご縁はタイミングだから

婚活をサポートしていると、

「もう諦めかけていた時に運命の人と出会った」という声を本当によく聞きます。

良いご縁はある日突然訪れることもあります。

長く続けてきたからこそ、そのチャンスを逃さず掴めた方がたくさんいます。

 

婚活のゴールは「早い・遅い」ではなく、

あなたらしい幸せにたどり着くことです。

 

もし今、不安や焦りを感じているなら、どうか一人で抱え込まないでください。

婚活は誰かに支えられながら進めるもの。

焦らず、立ち止まりながらでも大丈夫です。

 

あなたの歩みの先にも、きっと温かいご縁が待っています。

その瞬間を迎えられるよう、私たちカウンセラーも全力でサポートしていきます。

仮交際が順調に進んで、いよいよ「真剣交際を考えてみましょうか」という段階に入ったとき。

多くの方が感じるのが、嬉しさと迷いが同時にくるという気持ちです。

「いい人だとは思うけど、このまま進んでいいのかな」

「一緒にいると楽しいけど、これが好きなのかな」

そんなふうに、自分の気持ちを言葉にできずに立ち止まる方は少なくありません。

けれど、そこで焦って答えを出す必要はありません。

大切なのは、自分の心の動きを丁寧に見つめてみることです。

 

①相手に「時間を使いたい」と思えるか

忙しい日々の中でも、自然と相手のことを考えているなら、

それは気持ちが動いているサインです。

例えば

・忙しい日でも連絡したくなる

・デートの準備(お店探し、予定調整)を苦ではなく楽しめる

反対に

・時間を使うたびに「犠牲にしている」と感じる

・デートの予定を被せるとストレスが増える

と感じていると難しいかも。

直近3回のやり取りを振り返って、どれだけ自発的に時間を割いていたかを確認してみても◎

恋愛や婚活は、「時間をかけたい」と思えるかどうかが一つの基準。

義務感ではなく、自発的に動けているかを見てみてください。

 

②相手の感情に情が移っているか

相手の感情に自分の気持ちがリンクしているなら、それはもう心が繋がり始めている証拠です。

例えば

・相手の良い話を聞くと自分まで嬉しくなる

・相手の小さな不安を放っておけず、解消したくなる

 反対に

・相手のことが話題になっても無関心、あるいは冷めている

・相手の不調を「時間の無駄」と感じてしまう

だと難しいかも。

実際に会員さんで、「相手が仕事で落ち込んでいると聞いて、放っておけずに励ましたくなりました」と

おっしゃっている方もいました。

また「この話を聞かせたい」「この景色を見せたい」そう思えるのは、情の芽生え。

情がある関係は、時間が経つほど深まっていきます。

 

③取り繕わずにいられる相手か

例えば

・無理していい自分を演じていないか

・沈黙を怖がらず、素のままで会話できているか

・つい本音を話してしまう

・失敗や弱さを見せても受け止めてもらえる

反対に

・常に「いい自分」を演じて疲れている

・相手の前で本音を引っ込めてしまう

だと疲れてしまいます。

真剣交際に進む相手は、

頑張らなくても一緒にいられる人であることが大切です。

 

④一緒にいて安心感があるか

例えば

・一緒にいるときに、なぜか落ち着く

・話していて、不思議と不安が消える

・互いの価値観や生活リズムを尊重できている

反対に

・小さなことでも頻繁に不安や疑問が生じる

・相手の言動で将来を想像できない

 

安心感は、始まり。

長く続く関係ほど、この安心の土台が大きな支えになります。

 

真剣交際に進むかどうか迷ったときは、

「この人とどうなりたいか」よりも、

「この人といる自分がどう感じているか」を見てみてください。

 

相手の前でどんな自分でいられるか。

どんなときに心が自然と動くか。

そこに、あなたの本当の気持ちが隠れています。

 

真剣交際前の4つのチェックリスト

・相手に時間を使いたいと思える

・相手の感情に共鳴できる

・自然体の自分でいられる

・一緒にいて安心感がある

この4つが自然に感じられる相手なら、心も真剣交際の準備ができているはずです。

婚活のご相談でよく聞くのが、

「好意を伝えるタイミングが分からない」「気持ちを出したら引かれてしまった」

というお悩みです。

 

実は、仮交際中の好意の伝え方は、成婚を左右するほど大切なポイント。

早すぎても遅すぎても、相手との温度差が生まれてしまいます。

 

今日は、実際の会員さんの事例を交えながら、

「ちょうどいい」好意の伝え方をお伝えします。

 

①初回〜2回目デート:「楽しかった」がベストな距離

まだお見合いから間もない頃は、「お知り合いレベル」です。

この時期は、無理に印象を残そうとせず、

「楽しかったです」「お話ししやすかったです」くらいがちょうどいい。

実際に、初回デートで「真剣交際を考えています」と伝えてしまい、相手が距離を置いてしまったケースもあります。

 

本気の言葉も、タイミングを間違えると重く感じられてしまうんです。

まずは「また会いたいと思える人」になることが目標です。

 

②3回目前後:「他の人と違うかも」を感じさせる

3回目あたりから、少しずつ打ち解けてくる頃。

「また会いたいなと思いました」

「自然体でいられて心地いいです」

といった言葉で、相手に特別感を少しだけ伝えましょう。

 

成婚された女性会員さんの中には、

「3回目のデートで「話してると落ち着く」と言われた時に、あ、この人かもと思いました」

という方もいました。

 

相手に他の人とは違うと思ってもらえる瞬間を、焦らず丁寧に作っていくことが大切です。

 

③仮交際後半:未来のイメージをさりげなく

何度か会って関係が深まってきたら、

「今度こんな場所一緒に行けたらいいね」

「将来こういう生活できたらいいな〜って思います」

といった、未来を共有する言葉を添えてみましょう。

 

これは「結婚を急かす」話ではなく、

あなたとなら自然に将来を思い描けるという安心感の伝え方。

この段階では、真剣さよりも自然さが大切です。

 

焦らず、カウンセラーと一緒に温度感を見極めて

仮交際の難しさは、「相手の温度感が見えにくい」こと。

自分は前向きでも、相手はまだ慎重かもしれません。

そんな時は、カウンセラーとの振り返りで

「どこまで気持ちを出していいか」を一緒に整理してみましょう。

 

焦らず、一歩ずつ伝える・伝わる関係を築くことが、最終的に信頼と安心感に繋がります。

 

まとめると…

・初期は「感じが良かった」程度でOK

・中盤は「自然体でいられる」「また会いたい」で軽い特別感を

・後半は「未来を見せていく」

・伝えないと伝わらないけど、押さない・焦らない

 

あと一歩を迷った時は…

「気持ちを出すのが怖い」

「このままの距離感でいいのかな」

そんな迷いが出た時は、ぜひ一度ご相談ください。

sachiareでは、会員さま一人一人のペースや性格に合わせて、

「伝えるタイミングと伝え方」を一緒に整理しています。

 [無料相談はこちらから]

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婚活をサポートしていると、仮交際中よくいただくご相談があります。

「自分ばかり連絡している気がする…」

「相手からデートの提案がなくて不安です」

「大事にされていないのでは?」

 

こうした不安は、多くの方が一度は感じるものです。

そこで今回は、仮交際中に見極めておきたい「頑張らなくていい相手」のポイントを、少し詳しくお伝えします。

 

1. 優先順位が低いサインとは?

相手からこんな態度が続くと、不安になってしまいますよね。

• デートの予定がなかなか決まらない

• 返信が遅い、あるいは短文で素っ気ない

• 話題を広げてくれない

一つ一つは小さなことでも、積み重なると「自分との関係は優先順位が低いのかも?」と感じてしまいます。

 

その場合は、勇気を出して一度だけ気持ちを伝えてみましょう。

「もっとお話できる時間を増やしたいと思っているのですが、ご都合いかがでしょうか?」

 

ここで変化がなければ、無理に追いかける必要はありません。

大切なのは、「追いかけた方がいいご縁」と「そうではないご縁」を早めに見極めることです。

 

2. 消極的な性格の可能性もある

一方で、相手がもともと控えめな性格という場合もあります。

その場合はこちらがリードすれば関係は進みます。

 

ただし、もしあなたが「自分ばかり頑張っていて疲れる」と感じるなら要注意。

それは性格の違いだけでなく、婚活に対する本気度や結婚観のギャップかもしれません。

 

3. カウンセラーとして伝えたい大切なこと

婚活は「相手に合わせすぎて自分をすり減らす場所」ではありません。

 

あなたが大切にすべきは、

「自然体の自分を受け止めてくれる相手」です。

 

相手が消極的であれば、早めに見極めて次に進む判断も大切。

頑張らなくても心地よい関係が築ける相手に出会えたとき、婚活は一気に進み始めます。

 

4. 実際の会員様のケース

実際にサポートしてきた方の中で、こんなケースがありました。

●連絡が続かず不安になった女性会員様

仮交際中、女性会員さんから「私からばかり連絡している気がします」と相談を受けました。

そこで一度だけ「もっとお話ししたいです」と気持ちを伝えていただいたのですが、その後も相手からの返信は短文で、デートの提案もなし。

結果的にそのご縁は終了しました。

その後、その会員さんは「連絡が自然に続く男性」と出会い、安心感を持って交際を進め、見事ご成婚に至りました。

「頑張らなくてもやり取りが続く人って、こんなに楽なんですね」とおっしゃっていたのが印象的です。

 

●消極的だけど誠実だった男性会員様

一方で、ある男性会員さんは「自分から誘うのが苦手で…」と消極的なタイプ。

女性側からすると「優先順位が低いのでは?」と感じやすい状況でした。

しかし、男性がご自身なりに工夫してリードしてみると、関係は一気に深まりました。

「自分ばかり頑張っている」と疲れるのではなく、

「少しリードしてあげたら自然に関係が深まった」と感じられたケースです。

 

同じ消極的に見える相手でも、

・本当に優先順位が低い場合

・単に性格が控えめなだけの場合

では大きな違いがあります。

 

見極めのためには、

・一度だけ気持ちを伝えてみる

・自分が「無理なく続けられる」と思えるかを確認する

この2つがポイントです。

 

婚活は「頑張って追いかけること」が成功の近道ではありません。

むしろ、「頑張らなくても自然体でいられる相手」こそ、長い結婚生活を共にできるパートナー候補です。

 

あなたを大切にしてくれる人を見極めていきましょう。

こんにちは。サチアレ田之畑です。
婚活をしていると、こんな風に思ったことはありませんか?

・いい人だけど決め手に欠ける…
・条件は悪くないのに、気持ちが動かない…
・自分はどんな人を探しているのか分からなくなってきた…

実はこれ、婚活に「軸」がないと起こりやすいんです。

今日は、婚活を前に進めるための【婚活軸の整理法】をお伝えします。

 

①「結婚生活のイメージ」から考える

婚活の軸は、条件よりもまず「どんな生活を送りたいか」から。

例)

・休日は家族でゆったり過ごしたい
・家事や育児は協力していきたい
・一緒に趣味やアウトドアを楽しみたい

ポイントは「相手に求める条件」ではなく「自分が望む生活」
生活イメージが明確になると、自然と相手像も浮かんできます。

実際に過去他社で活動中、「何となくいい人」でお見合いを重ねていたものの、交際が続かずモヤモヤしていた男性会員さん。
弊社入会時に「どんな家庭を築きたいのか?」を深掘りしたところ、『子どもと自然の中で過ごすような家庭』に強い憧れがあることを発見。
その軸を持ってお相手を探し直したところ、共通の価値観を持つ方と出会い、今は週末に家族ぐるみでキャンプに行ったり楽しんでると教えてくださいました^^

②「関係性」で幸せを定義する

もう一歩深掘りして、「自分にとって心地いい関係性」を言葉にしてみましょう。

例)
・何でも話し合える関係
・お互いの夢や仕事を応援できる関係
・穏やかで安心できる関係

 条件や外見よりも、日常での安心感や心地よさが、長い結婚生活の土台になります。

③「譲れないこと」と「柔軟に変えられること」を分ける

婚活では条件を挙げがちですが、すべてが100%揃う人はいません。
・譲れないこと(例:価値観、家族観、宗教など)
・柔軟に変えられること(例:年収、趣味、住む場所)

この線引きができると、出会いの幅がぐっと広がり、「この人もアリかも」と思える出会いが増えます。

活動当初は「理想の条件」にこだわっていた女性会員様も「何が譲れない?」かを見直したところ、「安心して何でも話せる関係」が本当に望んでいるものだったと気づいたそうです。
そこから条件よりも関係性重視にシフトし、価値観の合うパートナーとご成婚されました!

④出会いを通して軸を磨く

大切なのは「最初から完璧に決めること」ではありません。

実際に会って話す中で、
・「この人と一緒だと居心地がいい」
・「逆に、こういう人とは難しいかも」

と体感することで、軸はどんどん洗練されていきます。

頭で考えるだけでなく、経験を通じて自分の本音を知ることが大事。

⑤よくある落とし穴

・「世間体」や「親の希望」に縛られる
・条件ばかりに目がいって、自分の心地よさを見失う
・軸が曖昧なまま、相手に流されてしまう

婚活のゴールは「世間に良いと言われる結婚」ではなく、あなた自身が「幸せだ」と感じられる結婚です。
婚活で迷ったときは、ぜひこの4つを意識してみてください。

1. 結婚生活のイメージを描く
2. 自分にとって幸せな関係性を定義する
3. 譲れないことと柔軟なことを分ける
4. 出会いを通して軸を磨く

軸が見えてくると、婚活の判断基準がハッキリして、「迷わない」「ぶれない」活動ができるようになります。
婚活の軸は一人で整理するのが難しいこともあります。

もし「自分の幸せの基準が分からない」「条件に振り回されてしまう」と感じていたら、ぜひ一度ご相談ください。一緒にあなたらしい婚活軸を見つけていきましょう!

こんにちは。サチアレ田之畑です。

今日は、自然に「結婚観」を共有するコツをご紹介します。

仮交際が3回目を迎えると、少しずつ「相手の考えを深く知りたい」と思うタイミングに入ってきます。

まだお互いを探り合っている段階ですが、結婚を前提とした出会いだからこそ、将来をイメージできるような会話をしていきたいところです。

でも、いざ「結婚観を話そう!」とすると、どうしても堅苦しくなったり

相手にプレッシャーを与えてしまったりすることも…。そこで今回は、自然に会話を広げながら相手の結婚観や価値観を知れる質問集をご紹介します。

①結婚観に関すること

結婚について直接「どう思う?」と聞くと重くなりがち。まずは自分の話を交えてから、相手に質問すると自然です。

会話例)

「私の親はいつも一緒にテレビ見ながらご飯食べてたんだよね。にぎやかだったけど、それが普通って思ってて」

「うちは静かな家庭だったなぁ。でも、どっちも良さがあるよね。僕はどっちかというと落ち着いた雰囲気が理想かな」

→ こういう会話から「家庭像のすり合わせ」が自然にできます。

実際の会員様で、「最初から結婚観どうですか?って聞かれると身構えるけど、『うちの家庭はこうだったよ』って話してくれたときは「自然に話せる」って思った」という声もありました。

あとは、「話し合える関係っていいな!○○さんは結婚生活でこれだけは大事にしたいって思うことある?」のように自分の価値観を伝えながら、「あなたはどう?」と興味を示す姿勢が◎

 

②生活スタイルを知る

結婚生活は毎日の積み重ね。だからこそ、普段の生活スタイルを知ることはとても大切です。
ここでも「自分の生活をシェアしてから聞く」ことで会話がスムーズになります。

会話例)

・「土日のどっちかは出かけたいけど、どっちかは家でゴロゴロしたいタイプなんだ」

→「あ、私も!予定を詰め込みすぎると疲れちゃうから、ゆっくりできる時間は大事にしたいな」

・「夜は自炊することが多いんだけど、たまに外食したくなる」

→「僕も!お互い忙しい日は外食とかテイクアウトもいいよね」

→こういうやりとりから「結婚後の生活イメージ」が描きやすくなります。

同じ外食好きでも、週3で行きたい人と月1で十分な人じゃ生活が合わないですよね?生活スタイルにおいては早めに話しておくことが大事です。

 

③将来像や価値観に触れる

「未来を一緒に想像する」ような会話は、自然と距離を縮めてくれます。

会話例)

・「旅行に行くの好きなんだ。結婚したら年に1回は海外行きたいな〜」

→「いいね!私は国内旅行派かな。でも一緒に新しい場所に行けるのは楽しそう!」

・「理想の夫婦って、喧嘩してもすぐ仲直りできる関係かな」

→「うん、私も!完璧に合う人はいないけど、ちゃんと話せる相手がいい」

 

成婚した会員様が、「相手から理想の夫婦像を聞かれて、答えながら『あ、私はこういう家庭を作りたいんだ』って自分の気持ちにも気づけた」とおっしゃっておられたのが印象的でした。

会話を盛り上げるコツは、

・「質問→回答」で終わらせず、自分も価値観や体験談をセットで話す

・答えを深掘りしすぎず、相手が話しやすい範囲を尊重する

・未来の話をするときは「一緒に」という言葉を意識する

3回目デートは関係性を一歩深める絶好のタイミング。
ただ「楽しむ」だけでなく、少し未来を想像できる会話を取り入れることで、関係性はより前向きに進んでいきます。

「この人となら、自然体で将来を考えられそう」
そんな安心感を与えられるような会話を心がけてみてくださいね。

こんにちは。サチアレ田之畑です。

婚活では、1回や2回のデートで「この人と結婚できるかどうか」を考えてしまいがちです。

「好きになれる気がしない」「なんとなくピンとこない」…そんな迷いを持つのはごく自然なこと。

 

ですが、実際に成婚された方の声を伺うと、意外と多いのがこのパターンです。

「最初は特別な感情はなかったけど、回数を重ねるうちに安心感が生まれた」

つまり、第一印象がすべてではなく、「もう少し会ってみたからこそ見えてきた魅力」でご縁が繋がったケースが非常に多いんですね。

 

では、迷ったときにどんな視点で考えればいいのか?

そこで役立つのが、以下の「5つの質問」です。

 

①「もう少し知ってみたい」と思う気持ちはある?

一目惚れや強いときめきがなくても大丈夫。

「まだわからないから、もう少し会ってみてもいいかも」という気持ちがあるなら、それはご縁を広げるサインです。

結婚相手は「じわじわ良さがわかるタイプ」のことも多いんです。

 

②デート中に会話が完全に苦痛ではなかった?

沈黙が続いたり盛り上がらなかったとしても、「苦痛ではなかった」なら次の機会に期待できます。

最初はお互いに緊張していますから、話が弾まないことは珍しくありません。

「苦痛かどうか」をひとつの目安にすると判断しやすいですよ。

 

③楽しくはなかったけど、不快でもなかった?

「楽しい!」まではいかなくても、嫌な気持ちが残っていなければ可能性あり。

恋愛感情が一瞬で湧かないのは自然なことですし、信頼関係は時間をかけて築かれるもの。

「マイナスではなかった」という感覚を大切にしてください。

 

④緊張や遠慮でまだ自分を出せていない感覚がある?

お相手の前で自然体になれないうちは、本当の相性は判断できません。

「次はもっと自分らしく振る舞えるかもしれない」と思えるなら、もう一度会って確かめる価値があります。

 

⑤お相手もまだ自分に心を開いていないように感じた?

相手もまた緊張していたり、気を遣いすぎている可能性があります。

「まだ本当の姿を見せ合えていない」と感じるなら、結論を急がずもう少し様子を見るのが得策です。

 

判断の目安

この5つの質問のうち、2つ以上「はい」と答えられるなら、もう1〜2回会ってみる価値は十分あります。

 

婚活で大切なのは、「一度で答えを出そうとしないこと」

仮交際は「好きにならなきゃ」と自分を追い込むよりも、

「まだわからないから、確かめてみよう」という気持ちで進めてみましょう。

 

実際の会員様エピソードにもヒントが隠れているかもしれません。

【女性会員様のケース】

30代女性会員さんは、最初のお見合いで「特別な感情はないし、少し無口な人かも」と感じました。

ただ、会話は苦痛ではなく「誠実そう」という印象が残ったため、もう一度会うことを決意。

2回、3回とデートを重ねるうちに、彼の穏やかさや誠実な対応に安心感を覚え、「一緒にいて落ち着ける」と感じるようになりました。

結果的に真剣交際に進み、現在は結婚準備を進めています。

「最初で判断していたら、このご縁はなかったと思います。回数を重ねてこそ見えた魅力がありました。」とのこと。

 

【男性会員様のケース】

こちらも30代の男性会員さん。最初のお見合い後に「会話は普通だったし、特別なドキドキはなかった」と正直ピンと来ていませんでした。

ですが、「相手がにこやかに話を聞いてくれたのが印象的」で、「もう少し知ってみたい」と思い、2回続けてデートへ。

その後、彼女の気配りや笑顔に少しずつ惹かれ、3回目のデートでは「この人と一緒にいると元気になれる」と感じるようになったそうです。

最終的には彼から真剣交際を申し込み、9月に成婚退会されました。

 

このように、男女ともに「最初はピンと来なかったけれど、会う回数を重ねて関係が深まった」という事例はとても多いです。

恋愛のときめきは一瞬で生まれることもありますが、結婚に繋がる安心感や信頼感は時間をかけて育つもの。

だからこそ、「迷ったらすぐ終了」ではなく「もう1〜2回確かめてみる」視点を持つことが、成婚につながる大きなポイントになります。

 

ただし、次のような感覚が強い場合は、無理をせず終了するのも選択肢のひとつです。

・会うのが正直苦痛で仕方ない

・心がまったく動かず「時間がもったいない」と感じる

 

ご縁は相性の積み重ね。合わない相手に時間を使うより、自分に合う方を探すことも大切です。

 

「また会うべき?」と悩むときは、白黒をつけようと焦らなくて大丈夫。

結婚に繋がるご縁は、「また会いたい」という小さな気持ちの積み重ねから始まります。

 

大事なのは、次の一歩を踏み出す勇気と柔軟さ。

たった一度の印象でご縁を手放さず、少しずつ関係を育てていきましょう。

12のテーマ

こんにちは。サチアレ田之畑です。

婚活の場では、「趣味」や「休日の過ごし方」など比較的聞きやすいテーマが中心になりがちです。

でも実際に結婚生活に入ってみると…

「え、こんなことまで違ったの?」

「もう少し早く確認しておけば良かった!」

と感じる人は少なくありません。

 

ここでは、成婚者の方から寄せられた「結婚前に確認しておきたかった12のテーマ」をご紹介します。

「ここまで細かく聞く必要ないけど、、でも聞いていても良かったかも!」そんなテーマです。

 

1. 収入・支出・貯金額の現実

表面的な「年収」よりも、実際の生活感覚や貯金習慣が重要。

聞き方の工夫:「貯金ってコツコツ派?それとも経験に使う派?」

 

2. 家計管理はどちらが担当?

「お互いが無関心で結局どんぶり勘定」になると揉めやすいポイント。

役割分担の考え方:「得意な方がやる」+「情報は共有する」が安心。

 

3. 財布は別?共同?

同じ共働き夫婦でも、

・完全共同

・生活費だけ折半で残りは自由

・完全に別管理

など、パターンはさまざま。

 

4. 子どもの希望人数

「1人で十分」「2人欲しい」など、意外と価値観が分かれるテーマ。

理想だけでなく「子育てにかけたい労力・お金」まで話すとズレが減る。

 

5. 子育ての関わり方

「手伝う」ではなく「一緒にやる」意識があるかどうか。

実際はここで摩擦が起きやすいので要確認。

 

6. 不妊治療への理解・意欲

必要になったときに「やる派」か「自然に任せる派」か。

結婚後に温度差が出やすい部分。

 

7. 教育方針(公立?私立?)

子どもの教育費は人生最大級の出費。

「のびのび育てたい派」か「しっかり投資派」かで将来設計が大きく変わる。

 

8. 定年後の暮らし方

「老後は実家の近くで」か「夫婦だけで地方移住」か。

想像力を働かせておくと、長期的なズレを防げます。

 

9. 実家との距離感(帰省頻度、仕送りなど)

「お正月は毎年帰省」か「数年に一度で十分」か。

親との関わり方は予想以上にすれ違いやすい。

 

10. 家族の介護・支援について

「いざとなったらどうするか」を話しておくだけでも安心。

先送りにしやすいけれど重要なテーマ。

 

11. 健康状態・持病の有無

大きな病気でなくても「通院が必要」「体質的に制限がある」など、共有しておくことが信頼関係に。

 

12. ペットやマイホームの希望

「犬猫を飼いたい」「絶対戸建て派」「マンション派」など、意外と日常の満足度に直結する部分。

 

結婚は「好き」という感情だけでなく、生活・未来を一緒に作っていくこと。

こうしたテーマを全部細かく聞く必要はありません。

大切なのは、将来を見据えて話し合える関係性を築けるかどうかです。

 

安心して歩める未来を作るために、少しずつ話してみましょう。

こんにちは。サチアレ田之畑です。

結婚生活において「性格の相性」や「価値観の一致」が大切と言われますが、

意外と見落とされがちなのが お金の価値観。

どんなに性格が合っていても、「お金の使い方が違いすぎる」と生活がストレスになってしまうことも…。

 

そこで今回は、仮交際の段階で自然に確認しておきたい「お金の価値観」のポイントをご紹介します。

 

①収入と支出のバランスを見る

・普段の食生活(外食派?自炊派?コンビニ・惣菜派?)

・趣味にどのくらい投資しているか

・飲み会や旅行の頻度

 

例えば、

「週末は外食が多いんです」

「最近は自炊を頑張ってて、まとめ買いして節約してます」

 

こんな会話から、生活スタイルとお金の使い方が見えてきます。

収入が多くても散財型か、堅実型かによって結婚後の安心感は変わります。

 

②お金の優先順位を探る

人によって「お金をかけたいもの」は全然違います。

・食(美味しいものには惜しまない)

・ファッション(身なりに投資する)

・趣味(推し活・ゲーム・スポーツなど)

・旅行や経験(思い出づくり重視)

・家族や友人への贈り物(人間関係を大事にする)

 

「旅行行くときはホテル派?それともアクティビティにお金かける派?」

「服って季節ごとに買い替える?」

 

デートのお店選びや、プレゼント選びにもお金の優先順位が表れます。

 

③貯金・資産運用の考え方

「貯金いくらある?」と聞くのはNG。

ただし将来を考えるなら、 お金を貯める意識があるかどうかは重要です。

 

自然な聞き方の例

・「最近、投資とかやってる人多いよね」

・「老後のために積立してる人多いみたい」

 

こうした会話から、相手が「全く興味なし」なのか「計画的に準備しているタイプ」なのかが分かってきます。

 

④結婚後の家計イメージ

交際が深まってきたら少しずつ話していきたいテーマです。

 

確認したいポイント

・共働き希望か、専業主婦(主夫)もOKか

・子どもを育てる上でどのくらい教育費をかけたいか

・家計管理は一緒にする?それとも分担制?

 

例えば「結婚しても仕事は続けたい?」と聞いてみるだけでも、価値観の方向性が見えてきます。

 

自然に見える「金銭感覚のサイン」

・デート代をどう分担しているか

・旅行や趣味の話での価値観

・「コスパ重視」か「ブランド志向」か

 こうした小さな行動や言葉の積み重ねが、結婚後の生活に直結します。

 

大切なのは「柔軟さ」

 

金銭感覚は人それぞれ。

完全に一致する人はほとんどいません。

 

大事なのは…

・ズレが大きすぎないこと

・お金の話をタブーにしないこと

・違いを認めて、すり合わせていける柔軟さ

 

結婚は「一緒にお金を使う人生」でもあります。

仮交際の段階から、無理のない範囲で少しずつ見ていきましょう。

こんにちは。サチアレ田之畑です。

結婚相談所で活動していると、必ず直面するのが「この人と真剣交際に進んでいいのかな?」という迷いです。

お見合いから仮交際を経て、いざ次のステップを考えるとき、多くの方が不安を感じます。

 

「もっと好きになってからの方がいいのでは?」

「相手のことをまだ十分に分かっていないかも」

そんな風に立ち止まるのは、むしろ自然なこと。

 

では、どんな気持ちや状況が「真剣交際に進んでも大丈夫なサイン」なのでしょうか?

 

 

自分の気持ちで測ってみる6つのサイン

まずは「相手のことをどう思っているか」に注目してみましょう。

・デート後に「また会いたいな」と自然に思える

・短所を見ても「まあ、そういうところも人間らしいかも」と受け止められる

・ドキドキは強くなくても「ホッとする」「気づいたら笑っている」自分がいる

・すべてが一致していなくても、「ここだけは譲れない」部分が共有できている

・相手を思いやる気持ちが湧き、自分も優しくなれる

・結婚後の生活が、なんとなくでも想像できる

 

このうちいくつか当てはまれば、すでに「前向きな気持ち」がある証拠です。

 

 

100%の確信はなくても大丈夫

実は、真剣交際に進む人の多くが「この人だ!」と100%の確信を持っているわけではありません。

「大丈夫かな」「決めていいのかな」という不安は誰にでもあります。

 

大切なのは、不安をゼロにすることではなく、

「この人となら、いい関係を築けそう」と前向きに感じられるかどうか。

 

迷っているうちにご縁を逃すのはもったいない

結婚は「正解探し」ではありません。

完璧に条件が揃った相手を探すのではなく、

「納得できる選択」を重ねながら、二人で関係を育てていくものです。

 

「この人となら一緒に歩めそう」と思えたら、その気持ちを信じて一歩を踏み出してみてください。

迷いながらも進んだ先に、かけがえのないご縁が待っていることも多いです。

 

真剣交際は「ゴール」ではなく「新しいスタート」。

少しの不安と、少しの前向きさが同居しているのが自然です。

完璧ではなくても、「この人となら」と思える気持ちを大切にしてくださいね。

 

もし今、真剣交際に進むかどうか迷っている方は、ぜひ一度カウンセラーに気持ちを共有してみてください。

第三者の視点があることで、不安が整理され、ご自身の答えが見つかることも多いですよ。

こんにちは。サチアレ田之畑です。

婚活をしていると、誰もが一度は経験する壁があります。

それが 「お見合いでのお断り」や「仮交際終了」。

 

「せっかくお見合いが決まったのに…」

「やっと仮交際が楽しくなってきたのに…」

 

そんな時に届く「終了のお知らせ」は、本当に心にズシンときます。

カウンセラーとして多くの会員様を見てきましたが、どんなに前向きな人でも、この瞬間だけは落ち込みます。

 

でも、大切なのは 「立ち止まる時間」よりも「立ち直る力」 です。

ここでの切り替え方次第で、今後の婚活の流れが変わります。

 

1. お見合いでお断りされた時

お見合いが成立した時点で「ご縁があったんだ!」と思えるのに、その直後にお断りが来ると、どうしても「自分に何がダメだったのか」と考えてしまいます。

ですが、お見合いはあくまでも 「最初の顔合わせ」。

相手からのお断り理由の多くは、あなた自身に深い問題があるわけではなく、単純に「感覚の違い」や「タイミングの不一致」です。

 

例えばこんな理由も実際にあります:

・「見た目の雰囲気が自分の好みと少し違った」

・「話してみたら価値観がピンと来なかった」

・「他に気になる人が同時進行中だった」

 

つまり、あなたの魅力を否定されたわけではありません。

むしろ、「ご縁の神様が今日は違う人を連れてきただけ」くらいに捉えるのがちょうどいいんです。

 

本当に結婚に繋がるご縁なら、絶対に逃げていきません。

 

2. 仮交際終了になった時

仮交際は、お見合いの次のステップ。

「ちょっと気になる」「もう少し話してみたい」から始まります。

 

だからこそ、何回かデートを重ねて「楽しくなってきた!」タイミングで終了連絡が来ると、ダメージは大きいですよね。

特に自分の気持ちが動いていた場合は、失恋に近い感覚になることもあります。

 

でも、考えてみてください。

もしこのまま進んで、結婚が見えてきてから「やっぱり違う」と言われたら…?

傷はもっと深くなります。

 

つまり、「今ここでわかって良かった」んです。

婚活は早めに相性を見極められる場所だからこそ、終了は前向きに捉えるべきなんです。

 

3. うまくいかない時の焦り

お見合いが続けてお断りになったり、仮交際が立て続けに終了したりすると、どうしても焦ります。

「なんで自分だけ…?」と周りと比べてしまうことも。

 

でも、婚活で一番やってはいけないのが 【他人比較】 です。

 

・同じ時期に始めた人が成婚退会した

・友達はもう結婚して子どももいる

・SNSで見た誰かが幸せそう

 

これらはすべて「その人のタイミング」。

あなたにはあなたのベストな時期があります。

 

むしろ、焦りや不安から「本当は合わない人」と急いで進んでしまう方が危険です。

結婚はスタートライン。そこからの何十年を考えると、自分のペースで進む方が確実に幸せにつながります。

 

4. 切り替え力が最大の武器

私が見てきた成婚者さんたちには、共通点があります。

それは 「切り替えが上手」 ということ。

 

もちろん、みんな一度は落ち込みました。

でも、そこで立ち止まるのではなく、こう切り替えてきました。

・「今回の経験で自分に合わないタイプが分かった!」

・「デートでの会話を次に活かそう」

・「縁がなかっただけ、次に行こう」

 

婚活で本当に不要なのは「執着」。

執着はあなたの視野を狭めてしまいます。

逆に、「切り替え力」は婚活を続けるうえで一番の武器になります。

 

婚活は「山あり谷あり」の連続です。

でも、谷をどう乗り越えるかで、その後に見える景色が変わります。

お見合いや仮交際終了で落ち込むのは当然。

でも、そこで「切り替えられる人」こそが、最後に良縁を掴むんです。

どこかで待つ、そのご縁に出会うために、今日もまた一歩を進めていきましょう。

こんにちは。サチアレ田之畑です。

結婚相談所での活動において、「仮交際の3回目デート」は一つの大きな分岐点になることがあります。
1回目、2回目はお互いを知るための時間。そこをクリアして迎える3回目は、
「この先もっと一緒に過ごしたい相手かどうか」を判断しやすいタイミングです。

実際に多くの会員様をサポートしてきて感じるのは、この3回目で関係性が大きく前進するケースもあれば、
逆に「合わない」と気持ちが固まってしまうケースもあるということ。
だからこそ「ただのデート」ではなく、次のステップにつなげる意識を持つことが大切です。

ここでは、実際の会員様の事例も交えながら、3回目デートで意識したい4つのポイントをお伝えします。

実例:3回目で一気に関係が深まったケース(30代前半・女性)
Aさんは、最初の2回はお相手の男性と食事中心のデートでした。
3回目では「次はどこに行きたい?」という男性の提案から、美術館デートを計画。普段の会話では見えなかった彼の感性に触れて、「価値観が合いそう」と感じたそうです。

さらにデート終盤に「一緒にいるとすごく落ち着く」と彼が気持ちを言葉にしてくれたことで、Aさんも安心感を覚え、一気に距離が縮まりました。
この日をきっかけにお二人は真剣交際へと進み、今はご成婚間近です。

実例:3回目で気持ちが冷めてしまったケース(30代後半・男性)
Bさんは、1回目2回目と丁寧に接していましたが、3回目で少し気が緩んでしまいました。
待ち合わせの挨拶も簡単に済ませ、食事中もスマホをテーブルに置いたまま。ご本人に悪気はなかったのですが、お相手の女性は「大切にされていないのかも」と感じてしまいました。

また、この先の話題を避けたことで「結婚を真剣に考えていないのかな?」と不安に。結果として、女性の方から交際終了のお申し出がありました。

3回目デートで意識したい4つのポイント

①「慣れ」が油断に変わらないようにする

1〜2回目のデートは緊張感があり、自然と礼儀正しく接することができていたはずです。
しかし3回目になると「そろそろ大丈夫だろう」と安心し、つい気が緩んでしまいがち。

例えば、

・待ち合わせの挨拶がそっけなくなる

・会話中のリアクションが減る

・相手への感謝や配慮を口にしなくなる

こうした小さな変化が、相手に「自分への気持ちは薄いのかな?」と不安を与えてしまうことも。

意識すべきポイントは

・待ち合わせでは笑顔で「こんにちは!」と明るい挨拶

・食事中は「ありがとう」「美味しいね」と言葉を交わす

・相手の話を聞く姿勢を崩さない
 

「初心忘るべからず」の気持ちで挑みましょう。

 

②結婚観の話を避けない

3回目は、少しずつ結婚を意識した会話に踏み出すタイミングです。
「まだ早いのでは?」と思う方もいますが、ここを避けてしまうと関係が深まらずに終わることもあります。
重いテーマにする必要はありません。
自然な会話の中で「この先」をイメージできる質問を投げかけてみましょう。

・「休日ってどんな過ごし方が理想?」

・「結婚したら大事にしたいことってある?」

・「どんな夫婦関係に憧れる?」

結婚相談所での出会いだからこそ、こうした話は「前向きな確認作業」です。

お互いにズレがないかを早めに知ることは、むしろ誠実さの表れです。

 

③自分の気持ちを伝える

3回目デートでは、相手も「自分はどう思われているんだろう」と気になり始めています。
その時に、前向きな言葉を一つでも伝えられると、安心感と信頼感が一気に高まります。

・「一緒にいると楽しい」

・「もっと知っていきたい」

・「素敵だなと思います」

これくらいの軽い表現で十分です。
大切なのは、「好意を持っている」というサインを相手に受け取ってもらうこと。
ただし、自分だけが一方的に気持ちを伝えるのではなく、相手の気持ちも尊重しながらやり取りすることが重要です。

 

④次のデートを楽しく計画する

3回目デートの終盤では、ぜひ「次」を見据えた話題を出してみましょう。

・「次は映画に行ってみない?」

・「秋になったら紅葉デートもいいね」

・「今度〇〇のお店に行ってみたいな」

未来の予定を一緒に話すことで、「この先も会いたい」という気持ちが自然に膨らみます。

ワクワクする期待感を共有できると、関係は一気に前に進みやすくなります。

 

3回目デートは、ただ回数を重ねるだけのものではありません。
「もっと一緒にいたい」と思えるか、「この人は違う」と感じるか、相手の気持ちが定まりやすい局面でもあります。

意識したいのは、

・初心を忘れない丁寧な態度

・結婚を意識した会話

・前向きな気持ちの伝え方

・次のデートにつながる計画
この4つです。

ここを乗り越えられたお二人は、その先の真剣交際への道がグッと近づいていきます。

こんにちは。サチアレ田之畑です。

仮交際初回デートのポイントなどの記事は良く見ると思いますが、実は2回目デートはさらに大事です!

先日Xで「仮交際2回目デートで大切にしたい3つのこと」をご紹介しましたが、

今回はそこからさらに掘り下げて、 なぜ2回目が重要なのか、具体的にどう意識すれば差がつくのかをまとめます。

 

そもそも「2回目」が大事な理由

・1回目はお見合いの延長のような位置づけ。まだ探り合い。

・3回目以降になると「この人と将来を考えられる?真剣交際は?」の判断が始まる。

つまり、2回目は 「次に繋がるかどうかの分岐点」でもあるのです。

 

大事なこと3つは

①距離を近づける=相手に「安心感」を与えること

Xでは「ほんの少し距離を近づける」と書きましたが、裏側はここ。

→相手が「この人とは自然に距離を縮められそう」と思えるかどうかです。

例えば

・歩くペースを合わせる

・会話で相手の言葉を繰り返して共感する

・「前回〇〇が好きって言ってましたよね」など覚えていることを伝える

→これに対して「嬉しかった」という会員さんの振り返りは非常に多いです!

物理的な距離より、 心の距離を近づける工夫が実は大切。

 

②会話を深める=未来を想像できる材料を渡すこと

ただ趣味を話すだけでは関係は進みません。

会話を一歩踏み込むのは、相手に「この人と一緒に過ごす未来が見える」と思ってもらうため。

例えば

・「休日はどんなふうに過ごしてる?」→ ライフスタイルの相性を確認できる

・「子どもの頃から大事にしてる習慣ある?」→ 価値観や人柄が伝わる

・「仕事が大変な時はどうリフレッシュしてる?」→ 支え合い方のイメージが持てる

「結婚後の生活に繋がる会話」ができると、一気に距離は縮まります。

 

③小さな気遣い=また会いたい理由になる

2回目のデートは、相手が「この人と一緒にいて居心地がいい」と思えるかどうかが最重要。

盛り上げるより、相手の記憶に残る気遣いがカギです。

よくある失敗例:

×自分の話ばかりしてしまう

×気遣いがオーバーで「下心?」と取られる

×デート後に連絡がそっけない

正解はシンプルです。

「ありがとう」「楽しかった」「また会いたい」

この3つを言葉と態度で伝えるだけで、次に繋がりやすくなります。

 

2回目デートで大事なことを深掘りすると 「安心感」「未来のイメージ」「小さな気遣い」 がカギになることがわかります。

 

2回目デートは お互いに居心地を測り、今後のスイッチが入るかどうかの境目でもあります。

ここで自然に居心地の良さを伝えられると、その先の真剣交際がぐっと近づきます。

こんにちは。サチアレ田之畑です。

真剣交際に進むと、気持ちが高まり「このまま成婚できたらいいな」とワクワクする一方で、結婚生活を具体的にイメージするための現実的な話し合いも必要になってきます。

 

「せっかく良い雰囲気なのに、重い話を切り出して嫌われたらどうしよう…」

そんな不安から、つい後回しにしてしまう方も少なくありません。

 

でも実は、この時期に確認しておくことで結婚後の安心感に繋がり、「こんなはずじゃなかった…」という後悔を防げるのです。

 

ここでは、成婚前に必ず話し合っておきたい4つのポイントをご紹介します。

 

①経済観念の確認

収入、貯金、借金の有無…。

これは「いつか話せばいい」ではなく、今こそしっかり確認すべきことです。

お金の価値観がズレていると、後々大きなトラブルの原因になりかねません。

 ・毎月の生活費の管理は「共同財布」か「それぞれ負担」か

 ・クレジットカードやローンの利用についてどう考えているか

 ・将来のためにどれくらい貯金していきたいか(教育費・老後資金など)

 

例えば「毎月どのくらいを貯蓄にまわす?」「交際費や趣味の出費はどこまで許容できる?」など具体的に聞いてみると、お金の優先順位が見えてきます。

 

②結婚にかかる費用・負担額の確認

生活費、結婚式、住居費…。

「なんとなく折半でいいよね」ではなく、具体的な金額や負担割合をすり合わせておくことが大切です。

・結婚式や披露宴はする?しない? 規模は?

・婚約指輪・結婚指輪にどのくらい予算をかけたいか

・新居の初期費用(敷金・礼金・家具・家電)はどう分担するか

 

結婚準備の時期は、想像以上にお金が動きます。

「どちらがどこまで負担するか」を話しておくと安心できますよ。

 

③住まいについて

どこに住むのか、賃貸か購入か、どんなエリアに住みたいか。住まいは結婚生活のベースになるもの。

「そのうち考えよう」ではなく、今から一緒にイメージを固めておくことで、結婚後の生活像がぐっとリアルになります。

・実家との距離感はどれくらいが理想か

・都心・郊外・地元…どのエリアを優先したいか

 ・将来的に「マイホーム購入」を考えているか、賃貸でいいと思っているか

 

「駅近で利便性を重視したい」「自然が多い場所で子育てしたい」など、価値観が出やすいポイントです。

 

④仕事や家事の分担

結婚後の働き方や家事の役割分担、転勤やキャリアについての考え方。

これを話し合わずに結婚すると、日常の中で「こんなはずじゃ…」と感じてしまうことも。

・共働きにするか、どちらかが専業(あるいはパート)にするか

・家事(料理・掃除・洗濯など)をどう分担するか

・転勤・転職・キャリアアップを望む場合、どうサポートし合うか

 

「平日は料理は任せるけど、休日は自分がやる」「掃除はロボットに頼る」など、細かくイメージを出し合うと現実的です。

お互いの希望を早めに出し合うことで、結婚生活がスムーズになります。

 

今の会話が未来の安心に

正直、これらの話題は「気が重い」と感じるかもしれません。

でも、結婚は現実の生活の積み重ねです。少しずつでもすり合わせていくといいでしょう。

 

今のうちにしっかり話しておくことで、結婚後に安心して過ごせる土台ができます。

「好きだから大丈夫」ではなく、「現実も一緒に考えられるから大丈夫」と思える関係を目指していきましょう。

こんにちは。サチアレ田之畑です。

婚活をサポートしていると、なかなか前に進めない方の共通点が見えてきます。

それは 「自分が何を大切にしたいのかが曖昧なまま活動している」 ということです。

 

お相手の条件や世間体に振り回されてしまうと、交際が始まっても「本当にこの人でいいのかな?」という迷いが大きくなり、結婚へのステップが進みにくくなります。

そこで重要になるのが 「自分軸を持つこと」。

 

ここでは、実際に多くの成婚者が実践していた「自分軸をつくる3つの方法」をお伝えします。

 

①自分の「幸せの定義」を言語化する

婚活は「世間的に良い条件の人」を選ぶ競争ではありません。

大切なのは、自分にとっての幸せをどう定義するかです。

・どんなときに心から楽しいと感じるか

・どんな環境や人間関係で安心できるか

・理想的な1日の過ごし方は?

 

これらを言葉にしていくと、「何を守りたいのか」が明確になります。

この整理をしていないと、相手に求める条件ばかりが先行してしまい、違和感のある交際を続けてしまうことが多いです。

 

②過去の経験からヒントを掘り起こす

自分に合う人・合わない人を見極めるためには、過去の経験の振り返りが非常に有効です。

・嬉しかった相手の言動や習慣

・我慢して辛く苦しかったこと

 

この2つを具体的に書き出してみるだけでも、自分にとって大切な価値観が浮かび上がります。

婚活の現場でも、この「過去の振り返り」を行った方は、交際中の判断スピードが圧倒的に早い傾向があります。

 

③価値観に優先順位をつける

「全部大事」と考えてしまうと、結局迷いが増えるだけです。そこで、あえて優先順位をつけることがポイントになります。

例えば

1.安心感や信頼できる関係

2.金銭感覚や生活リズムの合致

3.一緒にいて楽しい会話

 

このように「外せないもの」から順に並べていくと、迷ったときの判断軸がブレなくなります。

 

 

婚活のゴール「条件の良い人」や「世間的に正解とされる相手」と結婚することではありません。

本当のゴールは、「自分が自然体で笑顔でいられる相手」と出会うことです。

 

そのためには、まず自分自身の幸せの定義を明確にし、経験から学び価値観に優先順位をつけること。

これができるだけで、相手選びも交際中の判断も格段にスムーズになります。

 

婚活に迷いが出ている方は、ぜひ一度「自分軸の整理」から始めてみてください。

仮交際3回目以降編

こんにちは。サチアレ田之畑です。

前回に引き続き、今回は仮交際3回目以降のデートプランをご紹介します。

婚活での「仮交際」期間、3回目以降のデートはとても重要なステップです。

1回目・2回目で「会話がスムーズ」「もう一度会いたい」と思っても、

ここからは 「相性をもっと深める」「将来をイメージできるか」 ポイントになります。

 

会員様からはこんなお悩みをよく聞きます。

・どんなプランにしたら自然に距離が縮まる?

・真剣交際を見据えるには、何を話すべき?

・5回目で告白する人が多いって本当?

 

今回は、結婚相談所の現場で実際に多くの成婚カップルを見てきた経験から、

「3回目」「4回目」「5回目以降」それぞれの理想的なデートプランをご紹介します!

 

①3回目デートプラン:将来をイメージできる時間

テーマ:非日常を一緒に楽しむことで、さらに距離を縮める!

 

11:30 ちょっと遠出してプチお出かけ

→ドライブや郊外のカフェで、小旅行気分を楽しむ。

自然や景色のきれいな場所を選ぶと、会話も弾みやすい!

13:00 ご当地ランチや道の駅巡り

→食事をしながら「結婚後の休日ってこんな感じかな」とイメージが膨らむ時間に。

15:30 解散(遅くても夕方まで)

長すぎず疲れない時間設定が大切。次回も会いたいと思わせる余白を残すのがコツです。

 

ポイント

・非日常を共有することで、「この人と一緒にいると楽しい」が強まります。

・車内や移動時間は自然な会話のチャンス。音楽や景色をきっかけに話題を広げましょう。

 

②4回目デートプラン:日常感を共有

テーマ:一緒に生活するイメージを持てる時間を作る!

 

13:00 ショッピングモールで買い物体験

→衣類や雑貨、食材を見ながら、生活感や金銭感覚をさりげなくチェック。

15:00 カフェで休憩

→会話のきっかけ例

・「普段、外食と自炊どっちが多い?」

・「買い物はよくどこでしてる?」

17:00 居酒屋でディナー

→少しお酒が入ると会話がやわらかくなり、さらに距離を縮めやすいです。

 

ポイント

・ここで 「一緒に生活したら…」が自然に想像できるか を感じてみましょう。

金銭感覚や買い物の仕方は、結婚生活に直結する大事な要素です!

 

③5回目以降のデートプラン:真剣交際を見据えた時間

テーマ:将来を語れる関係性を確認する!

11:30 体験デート

・景色のいい場所

・季節イベント(イルミネーション、花畑など)

14:00 カフェやラウンジで価値観トーク

→「住む場所は都会派?自然派?」

→「休日はどう過ごしたい?」

→「お金の使い方はどう考えてる?」

17:00 特別感のある締めくくり

→夜景やイルミネーション、ディナーで雰囲気を盛り上げる!

 

ポイント

・このタイミングで「告白」する方も多いです。

未来の話を自然にできたら、真剣交際はすぐそこ。

 

全体のポイント

・デートには 「距離を縮める仕掛け」 を組み込む

「一緒にいてラクかどうか」を常に意識

・3〜5回目で「未来を語れる関係」になれたらベスト!

 

参考にしてみてくださいね^^

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