真剣交際に入ると、多くの方が

「もうすぐ成婚できるはず」

「順調にいけばこのまま…」

と期待します。

 

しかし実際は、真剣交際に入ってからこじれるケースがあるのも事実。

では何が「順調に進む人」と「途中で破綻する人」を分けているのでしょうか?

今回は、現場で日々会員さんをサポートしている中で感じる真剣交際の成功ポイント5つを、例を交えながらお伝えします。

 

 

①小さな違和感をため込まず、丁寧に言語化できるか

真剣交際でこじれる人の共通点のひとつが、

「小さな違和感」を飲み込み続けてしまうこと。

・嫌われたくない

・空気を壊したくない

・いま指摘したら、せっかくの関係が台無しになりそう

・我慢した方が優しい人に見える気がする

 

こうした思いから数回、数十回と飲み込むうちに、

ある日限界がきて一気に爆発します。

 

「実は前からモヤモヤしてた」→「もっと早く言ってくれたらいいのに…」

こんな風に突然爆発して二人の関係が冷えてしまうことを避けるためにも

違和感を感じた際は相手に伝えていくことをお勧めします。

 

✓うまくいく人は

違和感を「攻める形」ではなく

「事実+自分の気持ち」で早めに伝えることができます。

例えば

「最近、お互いの生活リズムが合ってない気がしていて、どうしたら続けやすいか一緒に考えたい」

「次のデートの決め方、私も少し意見を出してみてもいい?」

たったこれだけで、大きなズレは防げます。

 

 

②結婚の条件・方向性を先送りしない

真剣交際中に最もこじれやすいのが方向性のすれ違いが終盤で露呈するケース。

・住む場所

・仕事について

・生活リズム

・お金の価値観

・家族付き合いの考え方

これらが曖昧な状態で進むと、最後の局面でズレが出て終了します。

 

例えばお互いに「東京に住む予定」と思っていた。

真剣交際の終盤で、男性が

「実は将来的に地元に戻りたい気持ちもあって…」とポロリ。

女性は「そんな話初めて聞いた」とショックを受け、そのまま終了になんてこともあり得ます。

 

✓うまくいく人は

答えを迫らずに、方向性だけ早めに共有します。

「将来の住む場所って、どんなイメージがある?」

「どんな生活ペースが理想?」

この「探りすぎない自然な会話」が鍵になります。

 

 

③合わせすぎて主体性ゼロになっていないか

男女ともにある問題が『いい人だけど、未来が見えない』 という理由で終了になるケース。

なぜそうなるかというと、

相手に合わせすぎて、自分の価値や意思が消えてしまっているから。

「なんでもいいよ」

「あなたの決めた方がいいよ」

「私は合わせます」

優しいように見えて、実際には生涯のパートナーとしてのイメージがわきにくいんです。

 

✓うまくいく人は

無理をして主張するのではなく、小さくても「自分の意見」を出せる人。

 

「僕は○○のほうが好きだけど、あなたはどう?」

「次のデートはここに行ってみたいなと思ってるんだけど、どう?」

これだけで「未来が描ける相手」になります。

 

 

④不安や希望を「感情」ではなく、「事実+気持ち」で伝えられるか

こじれやすい人の共通点が感情ベースの伝え方をしてしまうこと。

「なんで連絡してくれないの?」

「普通はもっと会うよね?」

「前と態度違うよね?」

これでは相手は守りに入り、関係はすぐに冷えます。

 

✓うまくいく人の伝え方

「最近返信までの時間が少し長くなった気がして、不安に感じてしまって…。どう進めたらお互い負担がないか相談したい」

ポイントは相手を責めずに、自分の気持ちを言うこと。

相手も「ありがとう」「言ってくれて助かった」となることが多いです。

 

 

⑤すり合わせる力を使えているか

真剣交際で最も重要なのが「一緒に未来をつくる姿勢」があるかどうか。

・自分から質問しない

・相手の価値観を聞かない

・察してほしい

・「交際してるだけ」の状態から進まない

これでは未来は見えません。

 

✓うまくいく人は

すり合わせるという行動習慣が身についています。

例えば

「お金の管理って、どんな形が理想?」

「休日の過ごし方って、結婚後もこんなイメージ?」

「家事の分担はどう思う?」

「何か不安なことある?」

質問と対話を重ねることで、「二人の未来像」が少しずつ形になります。

 

 

真剣交際は「答え合わせ」ではなく 『一緒に未来をつくる時間』

「お互いの価値観や生活を合わせていくプロセス」です。

 

最初から完璧に合う人なんていません。

大切なのは

・違和感を丁寧に共有する力

・方向性を確認する勇気

・自分の意見を持つこと

・希望を伝えるコミュニケーション

・一緒に未来をつくる姿勢

この5つです。

このブログは、迷いの裏にある「本当の気持ち」を整理するために読んでいただけると嬉しいです。

婚活中、「悪くないけど決めきれない」「続けるべきか悩む…」という瞬間は誰にでもあります。

迷う=ネガティブではありません。それは相手と自分を丁寧に見ようとしている証拠です。

 

今回は、迷いを言語化しやすくするための10の視点を、少しだけリアルな例を交えながら深掘りしていきます。

 

 

①相手といるときの自分の状態を見る

人は無意識に相性の影響を受けています。

・自然体でいられる?

・気を遣いすぎない?

・会話が苦しくない?

「ちゃんと楽しませなきゃ」と頑張りすぎてデート後にぐったりしてしまう方がいます。

相手は悪い人じゃないのになぜか疲れが大きい…。そんな状態ではありませんか?

迷ったらまず、相手と向き合ってきた期間の「自分の変化」を見るのがいちばん冷静です。

 

 

②会ったあとの気持ちにヒントがある

デート後の感情は、その人があなたに与える影響の「答え」です。

・会う前より元気?

・ホッとできた?

・「また会ってもいいな」って思えた?

ある会員さんが、初回は普通だったけど、2回目で「一緒にいてなんか肩の力が抜けるな…」と感じたとおっしゃっていました。その瞬間に継続を決めたとのこと。この小さな気づきは相性のサインでもあります。

 

 

③誠実さを感じられるか

誠実さは結婚生活そのものを左右します。

・返信が安定

・言葉と行動が一致

・約束を守る

急な仕事でデートが変更になった時、きちんと理由を説明して代替日を提案してくれるかとか。

いつも約束の時間より先に着いて待っててくれているとか。

この一点でも誠実さはかなり見えます。

 

 

④一緒にいてストレスが大きくない?

楽しいけど疲れる、は交際初期ではよくあること。

でも「疲れがずっと残る」なら注意です。

相手がハイテンションすぎて気を遣い、帰りの電車でどっと疲れが…なんてこともあるかもしれません。

「楽しいけどしんどいな」は意外と続かないことが多いです。

 

 

⑤嫌なところより「良いところ」が上回ってる?

完璧な人はいません。

・良いところが3つ以上言える

・気になる点は致命的ではない

ここが揃えば継続は◎。

逆に、悪いところばかり目についてしまうなら、根本的に合っていないことが多いです。

 

 

⑥未来のイメージが少しでも湧く?

将来像がぼんやりでも描けるかが大事です。

・デートが自然

・休日の過ごし方が合いそう

・生活のイメージが少し見える

会員さんと振り返り電話をしてたとき、「この人となら日曜の昼にスーパー行って料理してそう」とおっしゃっていて、

「この二人うまくいきそうだな」と感じたお二人が後に成婚されたこともありました。

こんな「ふとした未来の情景」は相性の良さの証拠でもあります。

 

 

⑦本音を出せるか?

無理に合わせる関係は長続きしません。

・気持ちが言える

・無理しなくていい

・分かってもらえる感覚がある

「言いたいことを飲み込む回数が多い」なら微妙かも。

逆に、小さなことを素直に言える相手は貴重です。

 

 

⑧相手も関係を前向きに進めてる?

恋愛は片方の努力では成立しません。

・デートの提案がある

・調整がスムーズ

・気遣いの言動がある

相手に「進める意志があるかどうか」が、迷いの解決に直結するかも。

 

 

⑨不安は事実?思い込み?

この視点を持つと、迷いがグッと軽くなります。

・相手の行動が原因?

・過去の経験が反応してない?

・話せば解消しそう?

あなたの不安がどこから来ているのか、丁寧に整理してみてください。

 

 

⑩それでも迷うなら時間を味方にするのも正解

3回会っても決めきれないのは普通です。

・もう少し時間をかける

・1〜2回追加で会ってみる

・疲れだけ残るなら終了

ある会員さんが3回目でピンとこなかったけど、「悪い人じゃないし、しんどくもない」という理由で継続。

5回目で急に相手の良さに気づき、今は成婚済みです。

情が湧く時間って人によって違います。

 

 

迷いは悪いサインではなく「心の声」です。

10個すべてに当てはまる必要はありません。

大事なのは、「自分が何を大切にしたいか」が浮き彫りになること。

 

迷っていること自体、あなたが真剣に向き合っている証拠です。

どうか焦らず、自分の心の声に丁寧に耳を傾けてみてください。

仮交際で大事なのは心地よい会話の中で、

お互いの生活感・価値観・パートナーシップの土台を浮かび上がらせること。

この10の質問は、カウンセラーとして多くの成婚者を見てきた視点から

「無理なく聞けて」「結婚後の相性や安心材料が見える」 ものだけを厳選しています。

 

①ストレスが溜まったとき、どうやってリセットしていますか?

ここで見るのは感情の安定性と自立して気持ちを立て直す力

・例:散歩/ジム/寝る/ゲーム/一人ドライブなど

→自分で機嫌を取れる人は、結婚で相手に過度な負担をかけにくいです。

 

②人と意見が違ったときはどうしますか?

話し合いの姿勢が見える質問

・例:まず聞く/冷静に相談/時間を置いて話す/相手の意見も尊重など

→ケンカではなくすり合わせ前提で答える人は結婚向き

 

③休日はどんな過ごし方が好きですか?

生活リズムの相性が浮かび上がる

・例:ゆっくりカフェ派/アクティブ派/家でのんびり映画派など

→どちらが正解ではなく温度が近いかどうかが重要

 

④仕事とプライベートのバランスってどう考えていますか?

働き方・未来設計のスタンスを知るヒントに

・例:平日は集中&休日はしっかり休む/メリハリ重視/家庭時間も大事など

→人生の優先順位設計ができているかをチェック

 

⑤ご家族とはどんな関係ですか?

近すぎる/遠すぎるの回答にも、その人の人間味が出る

・ここでのポイントは「関与の距離」よりも 関係の語り方に思いやりがあるか

 

⑥結婚相手と、どんな関係を築きたいですか?

理想のパートナーシップの形が見える質問

・例:なんでも話せる/支え合い/対等だけど思いやりがある関係など

→協力・対話・尊重のワードが出ると良い傾向

 

⑦生活の中で、大切にしている習慣はありますか?

金銭感覚・健康意識・暮らしの丁寧さが自然に出る

・例:朝コーヒーの時間/家計アプリで管理/睡眠重視/掃除ルーティンなど

→当たり前の自分を大切に語れる人は一緒に暮らすイメージが持ちやすい

 

⑧意見が違った時、歩み寄りの理想ってどんな形ですか?

見るのは感情ぶつけ合いでなく課題解決で考えているか

・例:二人で落としどころを探す/目的ベースで話すなど

→解決志向の回答は結婚生活で活きます

 

⑨結婚後の暮らしって、どんなイメージを持っていますか?

回答に温度感があるか・安心感の表現があるかをチェック

・例:食卓/帰宅の「おかえり」/ソファでのんびりなど

→人・時間・安心・あたたかさがキーワードなら素質あり

 

⑩どんな瞬間に幸せを感じますか?

・この質問の答えに

✓人との時間

✓安心できる空間

✓穏やかな日常

が出ると結婚幸福度が高い傾向

・例:「黙って同じ空間で好きなことしてる時」「誰かの笑顔見れた時」なども◎

 

《質問の使い方4原則》

婚活の会話は質問より届け方がすべてです。

1. 試すように聞かない

2. 会話の流れでスッと入れる

3. 否定しない・ジャッジしない

4. 自分もちゃんと答える

→答えの内容そのものより、二人で未来を温かく想像できたかの方が大事です。

「採点されてない」と感じてもらうだけで、関係はグッと進みます。

仮交際で一番大切なのは…

「相手の負担にならない会話で、お互いの相性と未来のイメージをつかむこと」

でも実際は多くの方がこう悩みます。

「どこまで質問していいんだろう…?踏み込みすぎはNG?」

「けど結婚の話もしないと進められないよね?」

 

今日はそんな迷いをすっきり解消できる「質問テーマの線引き」「上手な聞き方」をまとめました。

 

 

《仮交際で積極的に聞いてOKなテーマ》

これらは相手の負担にならずに『生活感・価値観・人柄』が自然と見える話題です。

・ 生活リズム・睡眠時間

・平日の帰宅時間・仕事のON/OFF切り替え

・ 休日の過ごし方・趣味

・仕事で大切にしていること

・ 友人との関わり方

・ものごとの優先順位(仕事/家族/自分時間)

・今後の働き方・転勤の可能性

・ざっくりした人生設計

・理想の家庭像・夫婦像、理想の家庭・夫婦の形

・家事のスタンス(きっちり派?ゆる分担派?)

今の生活と未来のイメージにつながる質問が中心

ここを押さえるだけで、結婚生活の温度感や価値観の重なりが見えてきます。

 

 

《必要だけど慎重に扱いたい質問》

重要なテーマではあるものの、聞き方やタイミングを誤ると相手のプライバシー中心部に触れすぎてしまう内容です。

・年収・貯金・資産の直球質問

「貯金いくらあります?」はNG

→「家計や将来のお金の使い方、どんなイメージですか?」くらいにやわらかく

・ 子どもや出産の具体的な計画

・住む場所の確定・金銭の取り決め

・宗教・政治・深い価値観の核心部分

→このあたりは自然な流れで、軽く・選択式で・深追いしないが鉄則。

 

 

《聞き方でうまくいく!会話が軽くなる3つのコツ》

✓まず自分から軽くシェアする

(例)「僕は休日はカフェでゆっくりしたい派なんですけど…○○さんはどんな感じですか?」

 

✓選択肢を渡す

(例)「結婚後の家事って、きっちり分けたい派ですか?それともゆるく協力したい派ですか?」

 

✓深追いしない

(例)「なるほど〜!そんな感じなんですね」でOK。掘り下げすぎない。

 

 

迷ったときの線引きは1つだけ!

「相手の負担にならず、未来のイメージづくりに役立つか?」

これで判断すれば、失敗しません。

 

質問自体がNGなのではなく、伝え方とタイミングがすべて。

この3つの視点をぜひ、次のデートから使ってみてくださいね!

 

 

最後に

仮交際の質問は「事情聴取」ではなく「未来のすり合わせでもなく」、

一緒に暮らす妄想を優しく共有する時間です。

軽やかな質問で相性が見えてくる人ほど、成婚に近づいています。

 

今日の内容、迷ったら何度でも見返してくださいね!

お見合い後に

「いい人だけど、決め手が分からない…」

「このまま進んでいいのかな?」

と悩む方はとても多いです。

 

実は、お見合い直後の判断の難しさには理由があります。

相手の魅力や相性は、一度では見えにくい部分が多いから。

 

そこで今回は、Xで紹介した

『お見合い後の相性チェック3ステップ』

を、さらに深く・分かりやすく解説します。

 

 

①フィーリング編:一番先に見るべき『心の反応』

フィーリングは「運命の相性」ではなく、安心できる空気の作りやすさのこと。

 

以下の5つを振り返ってみてください。

・話していて自然に笑えた?

・沈黙も苦じゃなかった?

・相手の話をもっと聞きたいと思えた?

・自分の話も安心してできた?

・一緒にいた時間が短く感じた?

 

→3つ以上「はい」なら、相性は悪くありません。

1回で盛り上がらなくても、安心感がある人は次に繋がりやすいです。

 

 

◎もう少し深掘り

人は初対面の緊張で、自分の魅力を100%出せないもの。

フィーリングは「その人の人柄の入口」程度に捉えると判断しやすくなります。

 

 

②人柄・価値観編:結婚で最重要のポイント

相性の判断で一番大切なのは、実はここ。

恋愛のドキドキより、長く付き合える人柄かどうかが結婚では重要です。

チェックポイントはこちら

・話し方や態度に思いやりを感じた?

・悪口や愚痴がなかった?

・約束やマナーを大切にしていた?

・家族や周囲への感謝を話していた?

・「考え方、近いかも」と思った瞬間があった?

 

 

◎深掘りすると…

・思いやりのある言葉遣い

・相手の話を遮らない傾聴姿勢

・小さな気遣い

これらは『本質的な相性』を測る材料になります。

 

恋愛経験が少ない方ほど、

ここが合う相手とは自然と穏やかな関係が育ちやすいです。

 

③感情編:あなたの「心の声」を確認するステップ

恋愛感情よりも大事なのは、その人と一緒にいた自分の状態です。

次の4つを振り返ってみてください。

・また会いたいと思った?

・相手に好かれたいと思った?

・気持ちが少し穏やかになった?

・思い出すと気分がいい?

 

「ワクワク」よりも

「安心」「気分がラク」 が出ていれば、とても良いサイン。

 

◎深掘りポイント

初回はドキドキしなくて大丈夫。

安心感・自然体・落ち着き…

これらは、会う回数を重ねるほど強くなっていきます。

 

答えは「今日」じゃなくてもいい

全部が当てはまらなくても大丈夫。

初対面は誰でも緊張しています。

 

大事なのは、

「悪い印象がなかった」= 次に進む価値がある

という視点。

 

相性は、合う・合わないではなく

『育つ・育たない』で見ると、婚活がすごく楽になります。

「仮交際のデートって、何を話せばいいんだろう…」

「沈黙が怖い」

多くの婚活者さんが必ず一度はぶつかる悩みです。

 

でも実は、成婚した人のデートを思い返しても、

「ずっと盛り上がっていた」わけではないんです。

むしろ「自然に話せて、気を遣いすぎなくてよかった」という声が多い。

 

今回は、Xで書ききれなかった

『自然体なのに距離が縮まる会話の進め方』を、実際の成婚者さんのケースを交えながら詳しくお伝えします。

 

 

①「会話を盛り上げよう」とすると距離が縮まらない理由

婚活デートでは「沈黙=悪いこと」と思われがちですが、沈黙は相性を測る材料にもなります。

 

・話題がなくなると気まずくなる

・相手の表情が読めず焦る

この状態は、相手を「楽しませなきゃモード」になっている証拠。

このモードに入ると、会話が表面的になりがちで、

相手は「いい人だけど深まらない…」と感じやすいんです。

 

逆に、自然体で話せる相手には

ゆるい沈黙も心地よい時間になります。

 

 

②会話が自然に続く人が選んでいる「共通点を見つけやすい話題」

盛り上げようとしなくてもOK。

大切なのは 「2人の温度がそろうテーマ」を選ぶこと。

 

おすすめはこのあたり↓

・最近ハマっていること

→カフェ、ドラマ、アニメ、料理、運動…何でもOK

・子どもの頃の思い出

→給食のメニュー、好きだった遊び、習い事、テレビ

・季節の話題

→秋の食べ物、冬のイベント、今後の予定

・休日の過ごし方

→リラックス方法、気分転換、よく行く場所

 

成婚者さんの中には、

「給食の揚げパン派やミルメーク(ご存じでしょうか..)の好きな味で20分盛り上がった」

なんて方もいました(笑)

 

話題の面白さではなく、心がほぐれることが大事なんです。

 

 

③ほどよく距離が縮まる「価値観トーク」の入れ方

仮交際初期のタイミングで重すぎる話はNGですが、

相手の人となりが少し見える質問はとても有効。

たとえばこんな感じ↓

・「仕事で大切にしてることってありますか?」

・「友達と会うとき、どんな過ごし方が好きですか?」

・「一緒にいて落ち着く人ってどんなタイプですか?」

 

これらは踏み込みすぎず、でも深い話に入れる絶妙ライン。

答え方にもその人の優しさ、価値観、ペースがにじみます。

 

 

④会話が心地よくなる人の共通点

質問と自分の話のバランスが大事。

「聞き上手=好かれる」は正しいですが、聞くだけだと距離が縮まらないのも事実です。

 

おすすめはこのセット↓

①相手の答えにゆるく質問を返す

②関連する「自分のエピソード」をひとつ話す

例えば、

相手「最近はドラマをよく見ます」

あなた「どんなジャンル好きなんですか?」

あなた「私は最近、◯◯ってドラマ観てて…」

この「1往復+自分の話」があるだけで、相手は「会話が自然に広がるな」と感じます。

 

 

⑤結局、仮交際で大事なのは「正解の会話」ではなく…

「この人と話してると落ち着く」

その印象があるだけで、2回目・3回目デートにつながりやすくなります。

 

覚えておきたいのは、

✓無理に面白い話はいらない

✓盛り上げなくてもいい

✓沈黙は悪いことじゃない

✓自然体こそ最大の魅力

ということ。

 

仮交際の会話は「技術」よりも『空気』が大事です。

その空気は、頑張りすぎないほど、自然と生まれます。

もし今、

「毎回会話に悩んでしまう…」

「沈黙が怖い…」

と感じている方がいたら、

 

「正解を探す婚活」から一歩抜け出して、

『お互いが心地よい空気』を一緒につくる婚活へ切り替えてみてください。

 

その方が、相性の良い相手とは驚くほどスムーズに関係が深まります。

婚活を続けていると、

「いい人なんだけど、なんか違う…」

「自分に合う人ってどんな人なんだろう?」

と感じる瞬間があると思います。

そんなときこそ一度立ち止まって、

「自分の軸」を整理してみることが大切です。

軸がはっきりすると、迷いが減り、相手選びがぐっと楽になります。

今回は、実際に多くの成婚者さんが実践している

自分に合う人を見つけるための5ステップを紹介します。

今上手くいっていない人、これから婚活を始める人に是非参考にしていただきたいです!

 

STEP①理想をすべて書き出す

まずは、頭の中にある「理想の相手像」を全部出してみましょう。

ここでは、「現実的かどうか」は気にしなくてOKです。

思いつくままにどんどん書いてください。

例:

・優しい人

・話を聞いてくれる人

・話し上手

・一緒に笑い合える人

・清潔感がある

・経済的に安定している

・価値観が近い

・趣味が合う

・センスがいい

多くても大丈夫です。10〜20個出てきたら上出来。

この段階は理想の棚卸しのイメージです。

 

STEP②「あったら嬉しい」or「なくても大丈夫」に仕分け

次に、書き出した理想を2つのカテゴリーに分けます。

◎あったら嬉しい

・優しい

・一緒に笑い合える

・価値観が近い

 

△なくても大丈夫

・話し上手

・趣味が合う

・センスがいい

 

こうして仕分けていくと、

「実はこだわりじゃなかったこと」や

「自分が本当に求めている要素」が見えてきます。

このステップは、恋愛モードの理想と、結婚生活の現実整理するような感じです。

 

STEP③「結婚後の生活で大事にしたいこと」を考える

ここからは、恋人ではなく結婚相手として考えてみましょう。

理想的なデートではなく、

日常の生活を一緒に送る姿を想像してみてください。

例:

・家事や育児を協力してくれる人

・感情的にならずに話し合える人

・仕事を応援し合える関係

・休日の過ごし方が似ている

・家族との距離感が近い

 

ここでのポイントは、「自分が安心して生活できる姿」を具体的に描くこと。

そのイメージが、あなたに合う人の現実的な条件になります。

 

STEP④「3つの軸」に絞る

これまで出てきた中から、

「これだけは譲れない」というものを3つだけ選びましょう。

例:

①一緒にいて安心できる人

②思いやりをもって話せる人

③結婚後の生活感が近い人

 

婚活中に迷ったら、

「この3つのどれに当てはまるか?」を基準に考えてみてください。

判断がブレず、相手を見る目が安定していきます。

 

STEP⑤デート後に「この軸」で振り返る

お見合いやデートのあと、

ステップ④で整理した3つの軸を自分に問いかけてみましょう。

たとえばここでは

①一緒にいて安心できた?

②相手に思いやりを感じた?

③結婚後のイメージが湧いた?

 

1つでも「はい」と思えるなら、

そのご縁はこれから繋げていく価値が十分にあります。

逆に、どれも「うーん…」なら、無理せず次へ進んでも大丈夫。

それは「違う」と気づけた前進です。

 

婚活がうまくいかないとき、

「誰を選んでいいか分からない」という悩みは誰にでもあります。

でもそんなとき、正解の相手を探すことより、

「自分にとって心地いい関係」を知るほうがずっと大事。

軸を整理すると、相手を見る目がクリアになり、本当に合う人が自然と浮かび上がってきます。

 

焦らず、自分のペースで。

あなたの「心が落ち着く人」に出会えたとき、

ちゃんと「この人かも」と感じられる瞬間がきますよ!

~成婚者たちはどう進めていたのか?~

 

「真剣交際ってどれくらい続くの?」「どんなことを話せばいい?」

そんな声をよくいただきます。

実際にサチアレで成婚された方々も、最初はみんな同じように手探りからのスタートでした。

このブログでは、基本の流れに加えて、実際にあったリアルな進み方の事例も交えながらご紹介します。

 

 

①【0週目】真剣交際スタート

お互いの意思を確認し、「この人と結婚を前提に交際したい」と気持ちを一つに。

ここでまず話しておきたいのは、お互いのペースと温度感です。

 

30代男性の成婚者さんは

「嬉しい気持ちが大きくて一気に進めたくなりましたが、彼女から『焦らずゆっくり進めたい』と聞いて、最初にペースを合わせられたのが良かったです。」とおっしゃっていました。

お二人は結果的に真剣交際スタートから2ヶ月で成婚されましたが、最初にペースを確認していたことで

計画性と安心感を持つことができたとおっしゃっていました。

 

✓ポイント

・今後どう進めたいかをお互いに共有

・焦らず、でも目的は見失わない

 

 

②【1〜2週目】関係を深める時期

週1〜2回のペースで会い、「家族」「仕事」「お金」などのテーマについてこれまで話せていなかった部分を具体的に少しずつ触れていきます。

 

20代の女性成婚者さんは仮交際では具体的な将来の確認を避けていましたが

真剣交際に入って勇気を出して少しずつ触れてみたそう。

「最初は結婚後の話をすると重いかなと思っていました。でも勇気を出して自分の価値観や将来のイメージを話したら、彼も同じ考えで安心しました。」とのことでした。

 

✓ポイント

・価値観に関わる話題を避けない

・違いを見つけたらすり合わせチャンスと捉える

 

おすすめ話題例:

 • 休日の過ごし方

 • 金銭感覚(外食・旅行・貯金)

 • 家事分担のイメージ

 • 将来の働き方

 

 

③【3〜4週目】結婚後を意識したすり合わせ

心の距離が縮んだら、現実面にも少しずつ踏み込みましょう。

親御さんへの紹介や住む場所、プロポーズの方向性などを考え始める時期です。

 

✓ポイント

・未来の話は具体的にするほど安心につながる

・遠慮せず現実的なテーマを言葉にする

 

話しておきたいテーマ例:

・親への挨拶やタイミング

・住まい(エリア・通勤距離・購入 or 賃貸)

・結婚後のライフプラン(子ども・働き方)

・家計管理やお金のこと

 

 

④【5〜8週目】プロポーズ・成婚へ

お互いの気持ちが固まったら、いよいよプロポーズへ。

カウンセラーも細かくサポートに入ります。

 

ある男性成婚者さんは、真剣交際に入って3週目までにお相手と一緒に指輪を見に行き、着々とプロポーズの準備を進めていました。

早くから行動にうつしたこともあり、プロポーズに指輪が間に合って、お相手からも本当に喜んでもらったと嬉しそうに報告してくださいました!

 

✓ポイント

・プロポーズ準備は早めに相談を

・挨拶や報告の流れをカウンセラーと一緒に整理

 

多くの方は【1〜2ヶ月で成婚】、ゆっくり進める場合でも【3ヶ月以内】が目安です。

 

 

✓真剣交際を成功に導く3つの鍵

①「焦らず、でも目的は意識」

ゆっくりでも大丈夫。でも結婚に向けた時間であることは忘れずに。

 

②「違いを話せる=信頼が育っている証拠」

意見が違うことは悪いことではありません。話し合える関係が理想です。

 

③「迷ったら1人で抱えない」

真剣交際中は悩むのが自然。

お互いのカウンセラーを上手に使って、気持ちを整理していきましょう。

 

真剣交際は、恋愛から結婚に向かう2人の共同作業です。

完璧な進め方はありません。

でも、一つひとつ話し合いながら前に進むことで、自然と「この人となら」と確信が持てる瞬間がやってきます。

 

心が近づくほど、未来が見えてきます。

焦らず、自分たちのペースで進めていきましょう!

「頑張ってるのに、なかなか結果が出ない…」

「どう動けばいいか分からなくなってきた」

 

婚活を続けていると、そんな壁にぶつかることがあります。

でもそれは、努力が足りないからではありません。

ほんの少し、方向や視点を調整するだけで流れが変わることも多いんです。

 

ここでは、結果が出にくいときに見直したい4つのポイントをご紹介します。

 

①プロフィールが今の自分に合っていない

「プロフィールの印象と違った」

お見合いのお断り理由でこんな風に言われたことはありませんか?

そう感じられてしまうと、出会いが続きにくくなります。

 

写真だけでなく、

文面から伝わる人柄・雰囲気・生活感まで含めて、

相手は「どんな人なんだろう」と想像しています。

 

活動が長くなると、自分自身も成長したりライフスタイルや考えが変わったりすることも。

昔作ったプロフィールのままでは、

今のあなたとズレてしまっているかもしれません。

 

一度、カウンセラー目線で見直してもらうのがおすすめです。

 

②申込み・申受けのバランスが偏っている

・申し込んでも通らない

・申し込みたい人がいない

・申受けはあるけど気持ちが動かない

この状況にある方は、一度バランスを見直すサインです。

 

たとえば、

「自分から申し込むタイプの相手」が偏っていないか?

カウンセラーからの紹介(推薦)をお願いしているか?

「条件」で判断しすぎていないか?

を整理してみましょう。

 

また、「会ってみてから判断してみる」柔軟さを持つと、

思わぬご縁が広がることも多いです。

ただしその際は「心惹かれる部分がある」ことが前提。

全部が惹かれるわけではなくても、「この話、ちょっと聞いてみたいかも」があれば

会ってみる価値はあります。

 

③仮交際の進め方にマンネリがある

・2〜3回で終わってしまう

・相手の気持ちが分からない

 

そんなときは、会話の深さに注目してみてください。

無難な話題に終始していると、関係性が進展しづらいもの。

 

「自分はどんな考えを持っているのか」

「どんな関係を築きたいと思っているのか」

少しずつでも言葉にしていくと、相手との距離が自然に縮まります。

 

過去に「自分の考えを話すのが苦手…」な会員さんがいました。

ですが、そのままでは相手と深い関係が築けない…ということで、

カウンセラーの私と電話で自分の気持ちや考えを開示していく練習をしたんです。

徐々に自己開示することにも慣れていき、仮交際での関係性が以前とは全然違うものになりました。

結果、真剣交際にもスムーズに進むことができ、ご成婚されました。

 

距離を深めるカギは、共感+本音です。

本音を話すってなかなか難しいことではありますが、

相手と自分を信じて一歩ずつ進めてみてください。

 

④カウンセラーとの連携がうまく取れていない

「なんとなく報告だけして終わり」

「アドバイスをもらっても、次にどう活かせばいいか分からない」

 

そんなときは、戦略が噛み合っていない可能性があります。

活動の流れや気持ちの変化を、できるだけ具体的に共有することで、

カウンセラーのサポートもより的確になります。

 

客観的な視点は、停滞を抜け出す一番の近道です。

 

「頑張っているのにうまくいかない」と感じる

婚活の停滞期は、誰にでも訪れます。

でもそのタイミングこそが、

次のステージへ進むための見直し時期でもあります。

 

大きく変えなくても大丈夫。

一つずつ、今の活動を整理してみるだけで、

見える景色はきっと変わっていきます。

「この人と真剣交際に進みたい」と思っても、

いざその段階になると、気持ちやペースの違いでうまく進まないこともあります。

 

実は、真剣交際のスムーズさは仮交際中の準備で決まります。

勢いで進むよりも、「丁寧に育ててきた関係」の方が、安心して未来を描けるもの。

 

今回は、Xでご紹介した

【真剣交際準備!仮交際中にやっておきたい6つのこと】をひとつずつ掘り下げて解説します。

 

①自分の「心地よさ」と「違和感」を言葉にする

「なんとなく合う」「ちょっとモヤモヤする」

そんな感覚を放置せず、少しずつ言葉にしていくことが大切です。

 

真剣交際に入ると、デートの頻度や話題もより深くなります。

その時に『自分の感情を整理して伝える力』があると、関係が安定しやすくなります。

ポイント:「あの話のとき、少し気になったんだけど…」など、

感情を、責めずに共有する姿勢で伝えると相手も受け取りやすいです。

 

 

②相手を「知る努力」を意識的にする

恋愛初期は自分がどう見られているかに意識が向きがちですが、

真剣交際を見据えるなら「相手を理解する時間」を大切に。

 

「どうしてそう思うの?」「それっていつから?」など、

相手の考え方の背景に興味を持つ質問が、距離を縮める鍵です。

ポイント:会話のゴールは盛り上げることではなく理解すること。

相手の価値観を知ることで、すり合わせのベースができます。

 

 

③連絡のテンポと頻度を整える

LINEや電話の頻度は、意外と価値観が出るポイント。

真剣交際後に「連絡が多い・少ない」で揉めないよう、

仮交際中にお互いが心地よいペースを探っておきましょう。

 

目安:一方が我慢し続けるペースは長続きしません。

「このくらいが自然」と感じる感覚を大切に。

 

 

④デートで「将来観」を少しずつ話す

真剣交際後に「思ってたのと違う…」となる人は、

仮交際中に将来観の話を避けてしまっているケースが多いです。

 

たとえば、

・仕事と家庭のバランスをどう考えているか

・休日の過ごし方

・結婚後の住まいイメージ

など、軽い話題から少しずつ触れてみると◎

 

ポイント:「確認」ではなく『共有』

「私はこう思うんだけど、○○さんはどう?」という聞き方が自然です。

 

 

⑤自分の軸を確認しておく

「相手に合わせすぎて疲れる」

そんな人ほど、自分の軸を持つことが真剣交際の安定に繋がります。

 

自分にとって「譲れないもの」、「大切にしたいこと」を整理しておくと、

選択に迷ったときのブレが減ります。

 

ポイント:軸は「条件」ではなく「価値観」で考える。

たとえば「優しい人がいい」より「お互いを思いやれる関係がいい」といった軸の方が具体的です。

 

 

⑥感謝と好意は言葉で伝える

「ありがとう」「今日楽しかった」そんな一言が関係を温かくします。

 

真剣交際に進む決め手は、相手が一緒にいて安心できるかどうか。

 

小さな感謝や好意を言葉にできる人ほど、「この人となら」と思われやすくなります。

 

 

真剣交際は勢いではなく準備が大切。

仮交際を丁寧に育てた人ほど、

次のステップでのすれ違いが少なく、自然と「結婚後のイメージ」へと繋がっていきます。

 

今の時間を大切にしながら、一歩ずつ『関係を育てる』意識を持ってみてください。

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